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2025.11.02

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大分東明が男女11連覇 男子は2時間6分29秒で15年連続V 女子はオール区間賞で圧巻レース/大分県高校駅伝
大分東明が男女11連覇 男子は2時間6分29秒で15年連続V 女子はオール区間賞で圧巻レース/大分県高校駅伝

大分東明・瀧川ゆめ(25年インターハイ北九州大会)

全国高校駅伝の出場権を懸けた大分県高校駅伝は11月1日、大分スポーツ公園陸上競技場周回コースで行われ、男女ともに大分東明が制した。男子(7区間42.195km)は2時間6分29秒で15年連続24回目のV。女子(5区間21.0975km)は1時間11分49秒で11年連続14回目の優勝を果たした。

男子は1区(10km)の豊川滉大(3年)が29分56秒で区間賞発進。早くも2位に1分20秒差をつけた。3区(8.1075km)の竹宮流星(3年)が24分25秒、4区(8.0875km)の樋口翔太(3年)が24分37秒で走破し、4区終了時で後続とは3分47秒とリードを大きく拡大する。

5区の德永昇生(1年)、6区の首藤成央(2年)、7区の穴井優希(1年)も区間賞で他を圧倒し、15年連続24回目の全国大会出場を決めた。

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2位は2時間12分20秒で藤蔭。2区の林聖也(3年)が区間賞を奪い、大分東明のオール区間賞を阻んだ。3位は2時間17分16秒で鶴崎工だった。

女子は5区間中、1年生4人のオーダーで臨んだ。ただ1人の3年生で1区(6km)の瀧川ゆめが20分41秒で首位中継。21秒のリードを受けて2区以降の1年生も安定した走りを見せた。

その後は2区・福嶋円嘉、3区・花田愛海、4区・阿南ちはる、5区・德永三香子も区間賞で後続との差を広げ、11年連続13回目の都大路出場権を手にした。

2位は藤蔭が1時間16分05秒で入り、3位は1時間17分11秒で大分西だった。

全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた大分県高校駅伝は11月1日、大分スポーツ公園陸上競技場周回コースで行われ、男女ともに大分東明が制した。男子(7区間42.195km)は2時間6分29秒で15年連続24回目のV。女子(5区間21.0975km)は1時間11分49秒で11年連続14回目の優勝を果たした。 男子は1区(10km)の豊川滉大(3年)が29分56秒で区間賞発進。早くも2位に1分20秒差をつけた。3区(8.1075km)の竹宮流星(3年)が24分25秒、4区(8.0875km)の樋口翔太(3年)が24分37秒で走破し、4区終了時で後続とは3分47秒とリードを大きく拡大する。 5区の德永昇生(1年)、6区の首藤成央(2年)、7区の穴井優希(1年)も区間賞で他を圧倒し、15年連続24回目の全国大会出場を決めた。 2位は2時間12分20秒で藤蔭。2区の林聖也(3年)が区間賞を奪い、大分東明のオール区間賞を阻んだ。3位は2時間17分16秒で鶴崎工だった。 女子は5区間中、1年生4人のオーダーで臨んだ。ただ1人の3年生で1区(6km)の瀧川ゆめが20分41秒で首位中継。21秒のリードを受けて2区以降の1年生も安定した走りを見せた。 その後は2区・福嶋円嘉、3区・花田愛海、4区・阿南ちはる、5区・德永三香子も区間賞で後続との差を広げ、11年連続13回目の都大路出場権を手にした。 2位は藤蔭が1時間16分05秒で入り、3位は1時間17分11秒で大分西だった。 全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。

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