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2025.10.30

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中越が県高校最高の2時間5分38秒!オール区間賞で2連覇 女子は新潟明訓が首位譲らず3年連続V/新潟県高校駅伝
中越が県高校最高の2時間5分38秒!オール区間賞で2連覇 女子は新潟明訓が首位譲らず3年連続V/新潟県高校駅伝

中越・丸山展と新潟明訓・福田せりえ

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、中越が県高校最高記録の2時間5分38秒で2年連続19回目の県王者に輝いた。女子(5区間21.0975km)は新潟明訓が1時間11分50秒で3年連続12回目の優勝を果たした。

中越は1区(10km)を務めたインターハイで1500m、5000mの2種目出場の丸山展(3年)がこれまでの区間記録を41秒更新する29分41秒で首位発進。その後も後続との距離を少しずつ広げ、3000m障害でインターハイに出場した4区(8.0875km)の星野愁(3年)が24分28秒、6区(5km)の佐藤悠斗(3年)が14分40秒、7区(5km)の川上大敬(3年)が14分52秒と計4区間で新記録を打ち立てた。

終わってみれば圧巻のオール区間賞で従来の大会記録を2分44秒、2020年の全国大会で中越がマークした県高校最高記録を1分15秒更新。2年連続19回目の全国大会出場を決めた。

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2位は2時間11分57秒で日本文理。1区の佐藤大翔(3年)は中越・丸山に食らいつき、従来の区間記録を上回る29分47秒で駆け抜けた。3位は2時間12分21秒で開志国際が入った。

新潟明訓は1区(6km)の石川桃子(3年)が20分18秒で1位中継すると、その後もトップを譲らず、4区の日下部結唯(1年)と、5区を務めたU20日本選手権1500m5位の福田せりえ(3年)が2連続区間賞で後続を突き放し、3年連続12回目の都大路出場権を手にした。

2位は1時間14分56で新潟一。2区を務めたU16大会1000m7位の堤海遥(1年)が区間賞で新潟明訓に迫った。3位は1時間15分07秒で帝京長岡。3区のマリア・ワンガリ(1年)が区間賞で2つ順位を上げた。

全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。また、都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、中越が県高校最高記録の2時間5分38秒で2年連続19回目の県王者に輝いた。女子(5区間21.0975km)は新潟明訓が1時間11分50秒で3年連続12回目の優勝を果たした。 中越は1区(10km)を務めたインターハイで1500m、5000mの2種目出場の丸山展(3年)がこれまでの区間記録を41秒更新する29分41秒で首位発進。その後も後続との距離を少しずつ広げ、3000m障害でインターハイに出場した4区(8.0875km)の星野愁(3年)が24分28秒、6区(5km)の佐藤悠斗(3年)が14分40秒、7区(5km)の川上大敬(3年)が14分52秒と計4区間で新記録を打ち立てた。 終わってみれば圧巻のオール区間賞で従来の大会記録を2分44秒、2020年の全国大会で中越がマークした県高校最高記録を1分15秒更新。2年連続19回目の全国大会出場を決めた。 2位は2時間11分57秒で日本文理。1区の佐藤大翔(3年)は中越・丸山に食らいつき、従来の区間記録を上回る29分47秒で駆け抜けた。3位は2時間12分21秒で開志国際が入った。 新潟明訓は1区(6km)の石川桃子(3年)が20分18秒で1位中継すると、その後もトップを譲らず、4区の日下部結唯(1年)と、5区を務めたU20日本選手権1500m5位の福田せりえ(3年)が2連続区間賞で後続を突き放し、3年連続12回目の都大路出場権を手にした。 2位は1時間14分56で新潟一。2区を務めたU16大会1000m7位の堤海遥(1年)が区間賞で新潟明訓に迫った。3位は1時間15分07秒で帝京長岡。3区のマリア・ワンガリ(1年)が区間賞で2つ順位を上げた。 全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。また、都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

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