HOME 国内、高校

2025.10.05

やり投・鈴木彩夏が高校歴代5位の57m11!!「次は高校記録を塗り替えたい」10年ぶり北口榛花超え/滋賀国スポ
やり投・鈴木彩夏が高校歴代5位の57m11!!「次は高校記録を塗り替えたい」10年ぶり北口榛花超え/滋賀国スポ

鈴木彩夏(25年国スポ)

◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場) 3日目

滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の3日目が行われ、少年女子共通やり投は、鈴木彩夏(大阪・大体大浪商高3)が57m11を投げて優勝した。昨年(少年A)に続いて連覇を達成。インターハイ、U20に続いて高校3冠も果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

1投目に雨を切り裂くビッグスローが誕生した。今年のインターハイ、先週のU20日本選手権を制している鈴木が、57m11を投げた。明らかに滞空時間の長い軌道に、やりが着地する前からどよめきが起こる。「いつもよりやりを後ろに残せていた感じがして、スッといきました」。手応えはあったが、「55mくらいかな」と思っていたという。

大会前の自己記録は53m65。U20でも53m30を放ち、「練習でも55mくらい飛んだことがありました」と鈴木。2015年に北口榛花(当時・旭川東高、現・JAL)が作った大会記録(57m02)を10年ぶりに9cm塗り替えた。大会記録は確認していたそうで「うれしいです」と笑顔を浮かべる。

2投目以降は「もっと投げたい」と力んでしまったといい、その後は「まずはアベレージを上げよう」と気持ちを切り替える。ただ、3週間前に右足首を痛めた影響もあり、「足首が痛くて、そこから肘、肩、腰にきてしまう」とコンディションは万全ではなく、50mには届かなかった。

身長169cmで、持ち味は「地肩の強さ」。昨年からは助走スピードも上がったが、まだ助走を生かせず「最後はやりと身体が離れた投げになってしまう」のが課題で、それが故障にもつながっている。57mの投げはそういったことがなかったため「感覚をこの冬で覚えられるようにしたいです」と語る。

広告の下にコンテンツが続きます

北口が世界一に輝き、世界選手権にも3人フルエントリーしているこの種目。「まだトップ選手とは差がある」と刺激を受ける鈴木は、「次は北口さんの高校記録(58m90)を塗り替えたいです」と力強く語った。

◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場) 3日目 滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の3日目が行われ、少年女子共通やり投は、鈴木彩夏(大阪・大体大浪商高3)が57m11を投げて優勝した。昨年(少年A)に続いて連覇を達成。インターハイ、U20に続いて高校3冠も果たした。 1投目に雨を切り裂くビッグスローが誕生した。今年のインターハイ、先週のU20日本選手権を制している鈴木が、57m11を投げた。明らかに滞空時間の長い軌道に、やりが着地する前からどよめきが起こる。「いつもよりやりを後ろに残せていた感じがして、スッといきました」。手応えはあったが、「55mくらいかな」と思っていたという。 大会前の自己記録は53m65。U20でも53m30を放ち、「練習でも55mくらい飛んだことがありました」と鈴木。2015年に北口榛花(当時・旭川東高、現・JAL)が作った大会記録(57m02)を10年ぶりに9cm塗り替えた。大会記録は確認していたそうで「うれしいです」と笑顔を浮かべる。 2投目以降は「もっと投げたい」と力んでしまったといい、その後は「まずはアベレージを上げよう」と気持ちを切り替える。ただ、3週間前に右足首を痛めた影響もあり、「足首が痛くて、そこから肘、肩、腰にきてしまう」とコンディションは万全ではなく、50mには届かなかった。 身長169cmで、持ち味は「地肩の強さ」。昨年からは助走スピードも上がったが、まだ助走を生かせず「最後はやりと身体が離れた投げになってしまう」のが課題で、それが故障にもつながっている。57mの投げはそういったことがなかったため「感覚をこの冬で覚えられるようにしたいです」と語る。 北口が世界一に輝き、世界選手権にも3人フルエントリーしているこの種目。「まだトップ選手とは差がある」と刺激を受ける鈴木は、「次は北口さんの高校記録(58m90)を塗り替えたいです」と力強く語った。

女子やり投高校歴代10傑

58.90 北口榛花(旭川東3北海道)  2015.10.16 58.59 山下実花子(京都共栄3京都) 2015. 7.11 57.31 佐藤友佳(東大阪大敬愛3大阪)2010. 7.29 57.17 櫻井希美(済美2岐阜)    2022.10. 9 57.11 鈴木彩夏(大体大浪商3大阪) 2025.10. 5 56.84 久世生宝(倉敷中央3岡山)  2012. 6.10 56.76 斉藤真理菜(土浦湖北3茨城) 2013.10.18 56.48 長麻尋(和歌山北2和歌山)  2016. 7.30 56.44 武本紗栄(市尼崎3兵庫)   2017. 8. 1 56.01 梶原美波(薫英女学院2大阪) 2013.10.18

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.06

青学大が女子長距離の強化スタート! IH女子3000m日本人ワン・ツーの芦田和佳&池野絵莉が進学

青学大が女子長距離ブロックの強化を始めることがわかり、今春から昨年の広島インターハイ女子3000mで3位に入った芦田和佳(立命館宇治高・京都)と、同4位の池野絵莉(須磨学園高・兵庫)の入学が判明した。 芦田は中学時代こそ […]

NEWS トヨタ自動車の吉居大和が結婚! メ~テレ・アナウンサーの尾形杏奈さんと 「成長し続けられるよう努力を重ねて参ります」

2026.01.06

トヨタ自動車の吉居大和が結婚! メ~テレ・アナウンサーの尾形杏奈さんと 「成長し続けられるよう努力を重ねて参ります」

1月6日、吉居大和(トヨタ自動車)が自身のSNSで、名古屋テレビ(メ~テレ)のアナウンサー・尾形杏奈さんと結婚したことを発表した。 吉居は愛知県出身の23歳。田原東部中時代から全国区で活躍し、宮城・仙台育英高ではインター […]

NEWS 尾崎光がインフルエンザのため世界クロカンの出場辞退

2026.01.06

尾崎光がインフルエンザのため世界クロカンの出場辞退

日本陸連は1月6日、第46回世界クロスカントリー選手権(1月10日/米国・タラハシー)でシニア女子10kmの日本代表に選出されていた尾崎光(シスメックス)が、インフルエンザ感染のため出場を辞退することを発表した。 尾崎は […]

NEWS 青学大・黒田朝日はNY駅伝初VのGMOへ!早大エースの山口智規はSGホールディングス 箱根駅伝ランナー次のステージをチェック

2026.01.06

青学大・黒田朝日はNY駅伝初VのGMOへ!早大エースの山口智規はSGホールディングス 箱根駅伝ランナー次のステージをチェック

1月2日、3日の第102回箱根駅伝は青学大の3連覇で幕を閉じた。4年間、学生長距離界を沸かせた選手たちは競技を続ける者もいれば、引退して一般企業に就職する選手もいる。気になる箱根ランナーの進路をチェックしていく。 3連覇 […]

NEWS 都道府県女子駅伝のエントリー発表!兵庫・田中希実、石川・五島莉乃、群馬・不破、静岡・齋藤ら百花繚乱

2026.01.06

都道府県女子駅伝のエントリー発表!兵庫・田中希実、石川・五島莉乃、群馬・不破、静岡・齋藤ら百花繚乱

皇后盃全国女子駅伝事務局は第44回全国都道府県対抗女子駅伝のエントリー選手を発表した。 各都道府県の中学から一般まで、年代別の地域トップ選手がタスキをつなぐ年に一度の“オールスター戦”に、今年も有力選手が集まった。 広告 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top