2025.09.29
◇第73回全日本実業団対抗選手権(9月26日~28日/山口・維新百年記念公園陸上競技場)
全日本実業団対抗が3日間にわたって開催され、東京世界選手権代表組が多く出場し、見せ場を作った。
男子100mは小池祐貴(住友電工)が10秒16(+0.7)で優勝。200mでは400mが本職の佐藤風(ミズノ)が20秒68(-0.8)で制している。
男子走高跳では真野友博(九電工)が2m28で優勝。世界選手権予選落ちの悔しさを晴らすジャンプを見せた。同走幅跳では、泉谷駿介(住友電工)が8m06(+0.4)でこの大会4連覇を成し遂げた。
女子200mは井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が23秒19(-0.5)で優勝。走高跳は髙橋渚(センコー)が1m85で制し、女子走幅跳の秦澄美鈴、女子三段跳の髙橋真織子(九電工)もそれぞれタイトルを手にしている。
男子400mハードルは山内大夢(東邦銀行)が49秒26でV。女子400mハードルは南澤明音(松本土建)が日本歴代10位の56秒51の好記録をマークしている。
世界選手権代表は男女あわせて14種目で日本一に輝くなど、その貫禄を示した。
また、総合の部は男子総合と女子総合を住友電工が、女子総合は東邦銀行が制した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.13
女子中長距離・ドルーリー朱瑛里 来年から米国・ワシントン大へ留学 1861年創立の名門校
-
2025.11.12
-
2025.11.12
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.13
福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら
日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025 […]
2025.11.13
女子中長距離・ドルーリー朱瑛里 来年から米国・ワシントン大へ留学 1861年創立の名門校
11月12日、米国・ワシントン大の陸上部は、U20世界選手権代表で、日本陸連ダイヤモンドアスリートNextageに認定されているドルーリー朱瑛里(津山高3岡山)が、26年秋から同大学に入学することを発表した。 ドルーリー […]
2025.11.13
ロス五輪のスケジュールが発表! 初日に女子100m決勝を実施 6日目午前に男子3000m障害決勝と女子やり投予選 フィナーレは男子マラソン
11月12日、2028年ロサンゼルス五輪の実行委員会は、全競技の実施日程を発表し、陸上競技についても各種目のラウンドスケジュールが明らかになった。 ロサンゼルス大会では、陸上競技を開幕週に実施することがすでに昨年の時点で […]
2025.11.12
月刊陸上競技2025年12月号
Contents EKIDEN REVIEW 全日本大学駅伝 駒大 最多V17! 王者の帰還。 追跡 藤田敦史監督が語る「勝つべくして勝った試合」 中大、青学大がトップスリー 学生駅伝Close-up 國學院大 出雲V2 […]
2025.11.12
日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出
日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025