◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)8日目
東京世界陸上8日目が行われ、女子20km競歩に出場した藤井菜々子(エディオン)が1時間26分18秒の日本新記録で3位でフィニッシュし、日本女子競歩初のメダルに輝いた。
藤井は10kmを過ぎて優勝争いからやや離されたが、11.8kmで再び集団に戻ると14kmで4人の優勝争いに加わる。
15kmを過ぎてガルシア・レオンを振り切って単独3位に浮上。先頭の2人を追いかける。藤井は警告が2つ出たため慎重な歩きとなったため、最終盤で猛追を受けて最後は同タイムながら銅メダルを死守した。
「本気でメダルを狙って勝ちに来たので、そのとおりになりました。自分が思い描いたレースができたので大満足です」と笑顔で話した。
長く第一人者として牽引してきた岡田久美子(富士通)は1時間30分12秒の18位。柳井綾音(立命大)は1時間35分44秒で37位だった。
男子20km競歩では初代表の吉川絢斗(サンベルクス)が1時間19分46秒で7位入賞を果たした。マイペースに5kmは23位、10kmは15位で通過と、尻上がりに順位を上げ、残り5kmで9位まで浮上。だが、そこからメダル圏内とは約1分もの差がついた。「日本でしっかりと競歩を引っ張っていけるような実力をつけていきたいです」とさらなる成長を誓った。
2月の日本選手権で世界記録を樹立していた山西利和(愛知製鋼)は警告を受けて、2分間のペナルティーゾーンに入った影響が大きく、1時間22分39秒で28位。丸尾知司(愛知製鋼)は1時間20分09秒の9位だった。
男子4×100mリレー予選の第2組に出場した日本は、小池祐貴(住友電工)、栁田大輝(東洋大)、桐生祥秀(日本生命)、鵜澤飛羽(JAL)のオーダーで38秒07で3着。2大会連続の決勝進出を決めている。
スローペースで進んだ女子5000mは、ラスト1周のスパート勝負となり、入賞圏内でレースを進めていた田中希実(New Balance)は15分07秒34の12位だった。
男子4×400mリレー予選2組に出場した日本は、中島佑気ジョセフ(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)、吉津拓歩(ミキハウス)、今泉堅貴(内田洋行AC)で臨み、2分59秒74で6着。日本歴代3位(歴代パフォーマンス4位)の好タイムだったが、2大会ぶりの決勝へ進むことはできなかった。
男子円盤投で日本勢として2007年以来の出場となった湯上剛輝(トヨタ自動車)は56m40で予選A組19位だった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.21
プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.21
2026.03.16
GMO・吉田圭太と100mHの安達楓恋が結婚!「これからも二人で」青学大の先輩後輩
2026.03.16
ニューイヤー駅伝 27年からインターナショナル区間を選択制に! アンカー7区は距離延長
-
2026.03.15
-
2026.03.16
-
2026.03.15
-
2026.02.27
-
2026.03.16
-
2026.03.07
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.21
東京世界陸上男子20km競歩7位の吉川絢斗がサンベルクスを退社 「自分の可能性に挑戦していきたい」
2025年東京世界選手権男子20km競歩で7位に入賞している吉川絢斗が3月21日、自身のインスタグラムで3月20日をもってサンベルクスを退社したと発表した。 神奈川・中大附横浜高ではインターハイ5000m競歩で6位入賞。 […]
2026.03.21
プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」
プレス工業陸上部は3月21日、チームのSNSで阿見ACのグエム・アブラハムが4月1日付で加入すると発表した。 アブラハムは南スーダン出身の26歳。2021年東京五輪に1500m、24年パリ五輪には800mで代表入りし、世 […]
2026.03.21
早大入学の高校生が快走! 鳥取城北・本田桜二郎が3000m高校歴代3位、西脇工・新妻遼己は10位
「Spring Trial in Waseda」は3月21日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子3000mで本田桜二郎(鳥取城北高3)が高校歴代3位の7分55秒77をマークした。 本田は […]
2026.03.21
世界室内にパリ五輪女子800m銀メダリストのドゥグマら出場できず ビザ申請が承認されず
ポーランドで3月20日から開催されている世界室内選手権に、エチオピアのT.ドゥグマら複数の選手がビザの問題で入国できず、参加できないことが報じられている。 ドゥグマは女子800mのパリ五輪銀メダリスト。24年には世界室内 […]
2026.03.21
米国が5月の世界リレー男女4×400mリレー派遣見送りへ トップ選手が参加を希望せず
5月2、3日にボツワナで開催される世界リレーに、米国が男子・女子の4×400mリレーへ選手を派遣しないことが明らかとなった。他の種目については出場予定となっている。 「(同大会へ)参加を希望する米国のトップアスリートを見 […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン