◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)
日本陸連は16日、男子3000m障害決勝で三浦龍司(SUBARU)とエドマンド・セレム(ケニア)がフィニッシュ直前に接触した件について、審判長に抗議したものの、妨害にはあたらないとの判断が下されたと発表した。
男子3000m障害の決勝は最後まで激しい競り合いとなり、最後の障害を飛び越える際とその直後に両者が数回接触。セレムはその後スパートして銅メダルを獲得し、三浦は8位でフィニッシュした。
日本陸連はセレムの行為を「妨害」と主張して審判長に抗議。一度は棄却されたが、規定に基づいて上訴を行った。しかし最終的な判定は覆らず、競技結果に変更はなかった。
陸上競技のルールでは「押されたり走路を塞がれたりして、競技者の前進が妨げられた場合」に妨害行為として失格となる場合があり、その際は審判長が判定することになっている。
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