HOME 国内

2025.09.08

110mH阿部竜希が13秒22でV パリ五輪6位クリテンデン、世界陸上中国代表相手に快勝!/WAコンチネンタルツアー
110mH阿部竜希が13秒22でV パリ五輪6位クリテンデン、世界陸上中国代表相手に快勝!/WAコンチネンタルツアー

日本インカレ男子110mHで優勝した阿部竜希

【動画】男子110mHで阿部竜希が優勝

9月7日、中国・北京で世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの最終戦が行われ、男子110mハードルでは阿部竜希(順大)が13秒22(+1.0)のセカンドベストで優勝を飾った。 レースには、昨年のパリ五輪6位で12秒93の自己記録を持つF.クリテンデン(米国)を筆頭に、23年アジア選手権銀メダリストの徐卓一、19歳ながら13秒18をマークした陳圓将ら、中国代表の実力者が出場した。 スタートで好反応を見せた阿部は、序盤からクリテンデンらと激しい先頭争いを展開。4台目でわずかにリードを奪ったものの、5台目から8台目にかけてハードルに接触し、その間に追い上げた徐に並ばれた。最終ハードルを越えた直後は徐がわずかに先行したように見えたが、阿部は全身を投げ出す渾身のフィニッシュ。写真判定の末、0.01秒差で徐を抑えた。 阿部は今年4月、13秒26をマークして東京世界陸上の参加標準記録を突破。7月の日本選手権では2位以内で代表入りとなるなか、3位に終わり出場を逃した。それでも気落ちすることなく、同月のワールドユニバーシティゲームスで金メダルを獲得。さらに8月には、大学の先輩・村竹ラシッド(JAL)が12秒92をマークしたレースで、日本歴代4位の13秒12を叩き出している。 このほか、男子走高跳では長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が2m10で8位タイ、女子やり投では山元祐季(高田工業所)が53m36で9位に入った。

【動画】男子110mHで阿部竜希が優勝

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

富士山女子駅伝に出場する全日本大学選抜チームの代表選手をチェック! 小川陽香(立教大4) 山本滝穂(至学館大2) 古西亜海(明治国際医療大4) 大西文香(兵庫大3) 正司瑠奈(環太平洋大4) 井本彩文(佛教大4) 堀純花 […]

NEWS 2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

2025.12.08

2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

【画像】2026年関東インカレ標準記録 関東インカレ2026年は5月21~24日栃木県のカンセキスタジアムとちぎで開催! 参加標準記録も発表!#関東IC pic.twitter.com/pfMVEqslTY &mdash […]

NEWS 女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

【画像】アディダスとの契約を発表したナセル この投稿をInstagramで見る JLR Sports Solutions LLC(@jlrsportssolutions)がシェアした投稿

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top