2025.06.21
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第8戦「ミーティング・ド・パリ」が6月21日、フランスで行われ、男子1500mではA.ハブズ(フランス)が今季世界最高、世界歴代6位の3分27秒49で優勝した。
ハブズは現在31歳。自己記録を更新し、フランス記録を地元で打ち立てた。「信じられないというほかない。1万人(の観客)が応援してくれて、翼が生えたような気分だった」とコメントした。
18歳のP.K.コエチ(ケニア)が3分27秒72で2位に続き、U20世界記録を1秒以上短縮した。従来のU20世界記録はR.ケモイの3分28秒81(14年)。コエチは昨年のU20世界選手権では800mで5位。1500mでは今年に入るまでほとんど実績がなかったが一躍大記録を打ち立てた。
女子3000m障害ではパリ五輪・ブダペスト世界選手権銅メダルのF.チェロチ(ケニア)が8分53秒37で制してDLでは3戦3勝。男子400mハードルではR.ベンジャミン(米国)が46秒93、女子400mはM.パウリノ(ドミニカ共和国)が48秒81でいずれもパリ五輪金メダリストが大会記録を樹立して優勝した。
男子3000m障害では世界記録保持者のL.ギルマ(ケニア)がパリ五輪での転倒以来、約10ヵ月ぶりの復帰戦にのぞみ、8分07秒01で快勝した。
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