2025.06.06
日本陸連は、東京世界選手権代表選考会を兼ねた第109回日本選手権(7月4日~6日、東京・国立競技場)の6月6日時点での出場申し込み選手を発表した。
男子100mには元日本記録保持者で、五輪3大会代表の桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、インターハイ石川県大会で10秒20をマークした高校2年生の清水空跳(星稜高)らがエントリー。同走高跳にはパリ五輪5位の赤松諒一(SEIBU PRINCE)、200mではパリ五輪に出場した飯塚翔太(ミズノ)、 川端魁人(中京大クラブ)も登録した。
世界選手権標準記録突破者では男子110mハードルの野本周成(愛媛競技力本部)が現時点でただ1人登録したほか、男女の800mには日本記録保持者の落合晃(駒大)、久保凛(東大阪大敬愛高)も名を連ねる。
このほか、アジア選手権女子400m金メダルの松本奈菜子(東邦銀行)をはじめ、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)、同やり投の﨑山雄太(愛媛競技力本部)、女子5000mの山本有真(積水化学)、同三段跳の森本麻里子(オリコ)、同やり投の上田百寧(ゼンリン)と武本紗栄(オリコ)のメダリストたちが出場を予定する。
出場人数の制限のない男子5000mには37人が登録。日本歴代2位の記録を持つ佐藤圭汰(駒大)やパリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(九電工)、13分17秒64がベストの鶴川正也(GMOインターネットグループ)、高校生の増子陽太(学法石川高・福島)らがエントリーした。
日本選手権のエントリー申し込みは6月12日が締め切り。その後、資格審査などを経て、20日に暫定エントリーと欠場者が出た場合のウェイティングリストが公表される。
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