4月26日、ダイヤモンドリーグ(DL)の25年開幕戦となる厦門大会(中国)が行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒14(+0.3)で2位に入賞。昨年のパリ五輪で5位に入賞している村竹は、今年9月の東京世界選手権の標準記録(13秒27)を突破し、日本陸連の定める基準を満たして代表に内定した。
今季初戦となった村竹は序盤から上位でレースを進め、5台目まで3位争いを演じる。パリ五輪金メダルの王者・G.ホロウェイ(米国)が後半に失速したこともあり、2位に順位を上げると、トップのC.ティンチ(米国)と0.08秒差でフィニッシュ。DL初勝利は逃したものの、2年前のこの大会の5位を上回る自身の最高順位を更新した。
ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)は13秒39で8位。ホロウェイはスピードを落として13秒72の10位でフィニッシュした。
トラック&フィールド種目での東京世界選手権代表内定は、女子やり投の北口榛花(JAL)に続く2人目となる。
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