2025.04.25
第12回木南記念(5月11日/大阪・ヤンマースタジアム長居)のエントリーリストが4月24日に発表された。
男子100mには桐生祥秀(日本生命)をはじめ、多田修平(住友電工)と小池祐貴(同)、東田旺洋(関彰商事)ら五輪代表経験者がエントリー。昨年10秒09をマークした宇野勝翔(オリコ)、200mを主戦場とする上山紘輝(住友電工)も名を連ねている。
男子400mは佐藤拳太郎(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)、中島佑気ジョセフ(富士通)のパリ五輪代表トリオが集結。400mハードルにはパリ五輪代表で47秒99のベストを持つ豊田兼(トヨタ自動車)、同代表の筒江海斗(スポーツテクノ和広)、東京世界選手権の標準記録突破済みの井之上駿太(富士通)が登録された。110mハードルは23年ブダペスト世界選手権代表の横地大雅(Digverse)が出場予定だ。
男子フィールドでは走幅跳に橋岡優輝(富士通)が登録。4月の兵庫リレーでは8m10を跳んで優勝しており、東京世界選手権の標準記録(8m27)突破を狙う。棒高跳は柄澤智哉(東京陸協)、山本聖途(トヨタ自動車)、4月に学生歴代6位の5m57をマークしている原口篤志(東大阪大)も参戦する。円盤投には幸長慎一(四国大AC)、北原博企(サトウ食品新潟アルビレックスRC)がエントリーされた。
女子は800mに日本記録(1分59秒97)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)がエントリー。塩見綾乃(岩谷産業)、渡辺愛(ユニクロ)らも登録しており、好記録が続出する可能性がある。100mハードルには日本記録を持つ福部真子(日本建設工業)、田中佑美(富士通)に加え、寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(東邦銀行)ら12秒台のベストを持つ選手が7人揃った。このほか100mに君嶋愛梨沙(土木管理総合)、400m松本奈菜子(東邦銀行)、400mハードルに山本亜美(富士通)と昨年の日本選手権覇者が出場を予定している。
フィールドは棒高跳に諸田実咲(アットホーム)、走幅跳には秦澄美鈴(住友電工)、円盤投に郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)と日本記録保持者が登録。ハイレベルな試合が繰り広げられそうだ。
大会は日本グランプリシリーズ、およびWAコンチネンタルツアーブロンズのカテゴリーとして開催される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.30
-
2025.07.30
-
2025.07.30
2025.07.24
100mH中島ひとみ日本歴代2位の12秒71!!東京世界陸上標準突破で初代表ほぼ確実に
-
2025.07.26
-
2025.07.26
-
2025.07.24
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.30
【世界陸上プレイバック】―15年北京―十種競技・イートンが世界新でV2 50km競歩で谷井孝行が銅メダル 荒井も4位入賞、16歳サニブラウン初出場
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.30
「東京レガシースタジアム」を10月17日~19日に開催! 100m走タイムチャレンジや中長距離スペシャルアカデミーを実施
一般財団法人東京マラソン財団と東京都は7月30日、東京レガシーハーフマラソン2025(10月19日)の開催に合わせて、「東京レガシースタジアム」を10月17日から19日の3日間、国立競技場や明治公園で実施することを発表し […]
2025.07.30
ベルリンマラソンにロンドン王者サウェらがエントリー!青森山田出身ワンジルも3年ぶり登録
9月21日にドイツで開催されるベルリンマラソンのエリート選手が発表された。男子には今年のロンドンマラソン優勝のS.サウェ(ケニア)が出場予定。ブダペスト世界選手権6位のM.メンゲシャ(エチオピア)やオレゴン世界選手権7位 […]
2025.07.30
学生世界最速はワラザ 200mも制して2冠 女子10000mはルカンが大会新/ユニバ
2年に一度開催される学生の総合スポーツ世界大会、FISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日、ドイツ、ライン・ルールで開催された。 男子100mはB.ワラザ(南アフリカ)が10秒16(-0.7) […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会