HOME 国内

2025.04.15

Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表
Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表

24年パリ五輪女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花

日本実業団陸上競技連合は4月15日、2024年度「実業団陸上of The Year 表彰」の受賞者・受賞チームをホームページで発表し、個人賞のAthlete of The Year賞に8月のパリ五輪女子やり投で、マラソン以外では日本の陸上女子初となる金メダルを獲得した北口榛花(JAL)を選出した。

Finalistアスリート賞は、今年2月の日本選手権男子20km競歩で1時間16分10秒の世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)を筆頭に、男子砲丸投の奥村仁志(センコー)、女子100mハードルの福部真子(日本建設工業)、男子長距離の太田智樹(トヨタ自動車)といった昨年度日本記録を樹立した選手を選出。全日本実業団選手権で砲丸投と円盤投で2冠の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)も選んだ。

U23アスリート賞にはパリ五輪8位で、3000障害で2大会連続の五輪入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)、大阪国際女子マラソンで日本勢トップを占め、9月の東京世界選手権代表に決まった小林香菜(大塚製薬)が輝いた。

広告の下にコンテンツが続きます

Team of The Year 賞は全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)で4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループに贈られる。Finalist チーム賞には全日本実業団対抗選手権総合優勝の新潟アルビレックスRC、全日本実業団対抗駅伝を5年ぶりに制した旭化成が選ばれている。また、旭化成の西村功監督(現・スペシャルアドバイザー)にCoach of The Year 賞を贈呈する。

社会貢献賞として、2021年からブラインドランナーの支援を実施し、地域の小学生への「伴走体験会」などを行っている中央発條を選出した。

顕彰セレモニーは、9月26日~28日に山口市で開催される第73回全日本実業団対校選手権内で実施する予定となっている。

日本実業団陸上競技連合は4月15日、2024年度「実業団陸上of The Year 表彰」の受賞者・受賞チームをホームページで発表し、個人賞のAthlete of The Year賞に8月のパリ五輪女子やり投で、マラソン以外では日本の陸上女子初となる金メダルを獲得した北口榛花(JAL)を選出した。 Finalistアスリート賞は、今年2月の日本選手権男子20km競歩で1時間16分10秒の世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)を筆頭に、男子砲丸投の奥村仁志(センコー)、女子100mハードルの福部真子(日本建設工業)、男子長距離の太田智樹(トヨタ自動車)といった昨年度日本記録を樹立した選手を選出。全日本実業団選手権で砲丸投と円盤投で2冠の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)も選んだ。 U23アスリート賞にはパリ五輪8位で、3000障害で2大会連続の五輪入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)、大阪国際女子マラソンで日本勢トップを占め、9月の東京世界選手権代表に決まった小林香菜(大塚製薬)が輝いた。 Team of The Year 賞は全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)で4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループに贈られる。Finalist チーム賞には全日本実業団対抗選手権総合優勝の新潟アルビレックスRC、全日本実業団対抗駅伝を5年ぶりに制した旭化成が選ばれている。また、旭化成の西村功監督(現・スペシャルアドバイザー)にCoach of The Year 賞を贈呈する。 社会貢献賞として、2021年からブラインドランナーの支援を実施し、地域の小学生への「伴走体験会」などを行っている中央発條を選出した。 顕彰セレモニーは、9月26日~28日に山口市で開催される第73回全日本実業団対校選手権内で実施する予定となっている。

2024年度「実業団陸上 of The Year 表彰」受賞者・受賞チームをチェック!

■Athlete of The Year賞 北口榛花(JAL) ■Finalist アスリート賞 山西利和(愛知製鋼) 奥村仁志(センコー) 福部真子(日本建設工業) 太田智樹(トヨタ自動車) 郡菜々佳(新潟アルビレックスRC) ■U23アスリート賞 三浦龍司(SUBARU) 小林香菜(大塚製薬) ■Coach of the Year賞 西村功 前監督(旭化成) ■Team of The Year賞 JP日本郵政グループ ■Finalistチーム賞 新潟アルビレックスRC 旭化成 ■社会貢献賞 中央発條

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top