HOME 国内、大学

2025.04.06

相澤晃が1時間1分20秒で6位 6年ぶりのハーフマラソンで自己新!東京国際大・エティーリが学生タイ/ベルリンハーフ
相澤晃が1時間1分20秒で6位 6年ぶりのハーフマラソンで自己新!東京国際大・エティーリが学生タイ/ベルリンハーフ

相澤晃(旭化成)

4月6日、ドイツでベルリンハーフマラソンが行われ、男子では東京五輪10000m代表の相澤晃(旭化成)が1時間1分20秒の自己新で6位に入った。

19年ユニバーシアード(現・ワールドユニバーシティゲームズ)以来のハーフマラソン挑戦となった相澤。アフリカ勢がペースメーカーを置き去りにして飛び出す中、冷静にペースメーカーが引っ張る6位集団でレースを進めた。

5kmを14分30秒で入ったあと、10kmは28分50秒とペースアップ。その後、集団自体のスピードが鈍り、15km通過は43分25秒となったが、フィニッシュまでしっかりとペースを刻み、19年日本学生ハーフで出した自己記録(1時間1分45秒)を30秒近く塗り替えた。

広告の下にコンテンツが続きます

優勝は昨年のアフリカ選手権10000m2位の実績を持つG.ディダ(エチオピア)で、タイムは58分43秒。2位には東京国際大に所属するR.エティーリ(ケニア)が入り、59分30秒をマーク。2月の丸亀で篠原倖太朗(駒大/現・富士通)が出した日本学生記録(59分30秒)に並んだ。

女子はスタートからハイペースで飛ばしたF.テスファイ(エチオピア)が圧勝。1時間3分35秒の世界歴代5位の好タイムだった。

※正式なタイムが発表されたことに伴い、記事を修正しました。

広告の下にコンテンツが続きます
4月6日、ドイツでベルリンハーフマラソンが行われ、男子では東京五輪10000m代表の相澤晃(旭化成)が1時間1分20秒の自己新で6位に入った。 19年ユニバーシアード(現・ワールドユニバーシティゲームズ)以来のハーフマラソン挑戦となった相澤。アフリカ勢がペースメーカーを置き去りにして飛び出す中、冷静にペースメーカーが引っ張る6位集団でレースを進めた。 5kmを14分30秒で入ったあと、10kmは28分50秒とペースアップ。その後、集団自体のスピードが鈍り、15km通過は43分25秒となったが、フィニッシュまでしっかりとペースを刻み、19年日本学生ハーフで出した自己記録(1時間1分45秒)を30秒近く塗り替えた。 優勝は昨年のアフリカ選手権10000m2位の実績を持つG.ディダ(エチオピア)で、タイムは58分43秒。2位には東京国際大に所属するR.エティーリ(ケニア)が入り、59分30秒をマーク。2月の丸亀で篠原倖太朗(駒大/現・富士通)が出した日本学生記録(59分30秒)に並んだ。 女子はスタートからハイペースで飛ばしたF.テスファイ(エチオピア)が圧勝。1時間3分35秒の世界歴代5位の好タイムだった。 ※正式なタイムが発表されたことに伴い、記事を修正しました。

男子ハーフマラソン学生歴代10傑

  59分30秒 篠原倖太朗(駒大4+)    25年   59分30秒 R.エティーリ(東京国際大3)25年   59分48秒 M.J.モグス(山梨学大2+)  07年   59分51秒 R.ヴィンセント(国士大2+) 20年 1時間0分06秒 工藤慎作(早大2+)     25年 1時間0分11秒 A.ベット(東京国際大1+)  24年 1時間0分13秒 J.ラジニ(拓大2)     20年 1時間0分16秒 S.キップケメイ(日大1)  23年 1時間0分17秒 D.キプルト(日本薬科大1) 23年 1時間0分23秒 N.キプリモ(日本薬大2)  20年

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.14

佐藤風雅400mシーズンベストの45秒10を出すも「本当に悔しい気持ちです」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子400m予選1組に登場した佐藤風雅(ミズノ)は45秒10をマークして5着に終わり、3大会連続の準決勝進出はなら […]

NEWS 400m中島佑気ジョセフ44秒44!!地元で特大日本新「自分にはポテンシャルがある」34年ぶりファイナル目指す/東京世界陸上

2025.09.14

400m中島佑気ジョセフ44秒44!!地元で特大日本新「自分にはポテンシャルがある」34年ぶりファイナル目指す/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションに行われた男子400m予選2組に入った中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒44の日本新記録で2着となり、2大会連続の準決勝を決 […]

NEWS 400m日本新で準決勝進出・中島佑気ジョセフ 狙い通りのレース「準決勝でしっかり勝負する」/東京世界陸上

2025.09.14

400m日本新で準決勝進出・中島佑気ジョセフ 狙い通りのレース「準決勝でしっかり勝負する」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子400m予選2組で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒44の日本新記録をマークし、2着で準決勝進出を果たした。 […]

NEWS 佐藤風雅400m予選でシーズンベストの45秒10をマークするも、3大会連続の準決勝に進めず/東京世界陸上

2025.09.14

佐藤風雅400m予選でシーズンベストの45秒10をマークするも、3大会連続の準決勝に進めず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子400m予選の佐藤風雅(ミズノ)が1組に登場。シーズンベストの45秒10をマークして5着に入ったが、各組3着ま […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m予選から特大日本新の44秒44 髙野進以来34年ぶりファイナル目指し準決勝へ/東京世界陸上

2025.09.14

中島佑気ジョセフ400m予選から特大日本新の44秒44 髙野進以来34年ぶりファイナル目指し準決勝へ/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ400m予選2組で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒44の日本新記録で2着に入り、準決勝進出を決めた。 4レーンの中 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top