HOME ニュース、国内

2020.11.18

【マラソン】福田穣NNランニングチーム調印式 福岡国際へ「一番自信がある」
【マラソン】福田穣NNランニングチーム調印式 福岡国際へ「一番自信がある」


世界トップクラスの長距離ランナー60人が在籍する「NNランニングチーム」に、2019年マラソングランドチャンピオンシップのファイナリスト(22位)・福田穣がアジア人としては初めて加入することが発表され、11月18日に都内で契約書への調印式と記者発表会が開かれた。

発表会にはエヌエヌ生命保険のチーフエクスペリエンスオフィサー・信岡良彦氏が出席したほか、オランダにあるトップアスリートのマネジメント会社であるグローバルスポーツコミュニケーションのマーレーン・ヴィンク・レニングス氏、ハーフマラソン世界記録保持者のジョフリー・カムウォロル(ケニア)がリモート出演。信岡氏が「福田選手が世界でさらに強く輝けるのを楽しみにしています」とエールを送ると、レニングス氏とカムウォロルも歓迎の言葉を述べた。

記者発表会にリモート出演したハーフマラソン世界記録保持者のジョフリー・カムウォロル(ケニア、右)とグローバルスポーツコミュニケーションのマーレーン・ヴィンク・レニングス氏(下)

広告の下にコンテンツが続きます

調印式で契約書にサインをした福田は「世界最高のチームの一員になれたことに誇りを持ち、私も世界中のランナーに元気を与えられる走りをしたい」と決意を語り、出場を予定する12月6日の福岡国際マラソンでは「優勝を狙いたい」ときっぱり。10月からは同じく福岡国際に出場する神野大地(セルソース)とともに長野・富士見高原で藤原新氏(スズキアスリートクラブ男子マラソンヘッドコーチ)の出す練習メニューをこなしており、「(過去2回出場した福岡国際で)一番自信がある。今までと違って(1km)3分ペースでも余裕がある」と手応えを明かした。

長期的な目標としては「世界選手権やアジア大会などで日の丸をつけて、次のオリンピックでは代表になれるように」と福田。12月には30歳になるが、「まだまだチャレンジできる年齢だと思っている。一緒に生活することでハイパフォーマンスを維持する力を学びたい」と、〝チームメイト〟となった世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア、36歳)らを追いかけるつもりだ。

<関連記事>
【マラソン】プロランナーの福田穣が「NNランニングチーム」加入 キプチョゲとチームメイトに

世界トップクラスの長距離ランナー60人が在籍する「NNランニングチーム」に、2019年マラソングランドチャンピオンシップのファイナリスト(22位)・福田穣がアジア人としては初めて加入することが発表され、11月18日に都内で契約書への調印式と記者発表会が開かれた。 発表会にはエヌエヌ生命保険のチーフエクスペリエンスオフィサー・信岡良彦氏が出席したほか、オランダにあるトップアスリートのマネジメント会社であるグローバルスポーツコミュニケーションのマーレーン・ヴィンク・レニングス氏、ハーフマラソン世界記録保持者のジョフリー・カムウォロル(ケニア)がリモート出演。信岡氏が「福田選手が世界でさらに強く輝けるのを楽しみにしています」とエールを送ると、レニングス氏とカムウォロルも歓迎の言葉を述べた。 記者発表会にリモート出演したハーフマラソン世界記録保持者のジョフリー・カムウォロル(ケニア、右)とグローバルスポーツコミュニケーションのマーレーン・ヴィンク・レニングス氏(下) 調印式で契約書にサインをした福田は「世界最高のチームの一員になれたことに誇りを持ち、私も世界中のランナーに元気を与えられる走りをしたい」と決意を語り、出場を予定する12月6日の福岡国際マラソンでは「優勝を狙いたい」ときっぱり。10月からは同じく福岡国際に出場する神野大地(セルソース)とともに長野・富士見高原で藤原新氏(スズキアスリートクラブ男子マラソンヘッドコーチ)の出す練習メニューをこなしており、「(過去2回出場した福岡国際で)一番自信がある。今までと違って(1km)3分ペースでも余裕がある」と手応えを明かした。 長期的な目標としては「世界選手権やアジア大会などで日の丸をつけて、次のオリンピックでは代表になれるように」と福田。12月には30歳になるが、「まだまだチャレンジできる年齢だと思っている。一緒に生活することでハイパフォーマンスを維持する力を学びたい」と、〝チームメイト〟となった世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア、36歳)らを追いかけるつもりだ。 <関連記事> 【マラソン】プロランナーの福田穣が「NNランニングチーム」加入 キプチョゲとチームメイトに

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

編集部コラム「私のインターハイ地区大会」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]

NEWS NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top