HOME 国内、高校

2025.03.29

久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位
久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

奈良市サーキットが3月29日、奈良市の鴻ノ池陸上競技場で行われ、女子1000mで800m日本記録(1分59秒93)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2)が2分40秒23をマークした。

この記録は日本歴代4位で、U20とU18(久保は2008年生まれ)の日本新記録。また、高校最高記録でもある。

これまでのU20日本記録は1995年5月に市川良子(JAL・AC)がマークした2分44秒9。従来のU18日本記録と高校最高記録は2010年5月に西脇舞(岡山操山高・岡山)が出した2分45秒98だった。

広告の下にコンテンツが続きます

久保にとって1000mレースは初めて。チームメイト3人とともに出場し、400mを60秒あたりで入ると、800mは2分08秒前後で通過した。

今年の久保は1月下旬からトラックレースに出場しており、1500mで4分19秒51をマーク。今月上旬には400mで55秒96を出した。また、15日には世界陸連コンチネンタルツアー・チャレンジャー大会のシドニー・トラック・クラシック(豪州)で800mに出場し、2分03秒64で4位に入っている。

奈良市サーキットが3月29日、奈良市の鴻ノ池陸上競技場で行われ、女子1000mで800m日本記録(1分59秒93)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2)が2分40秒23をマークした。 この記録は日本歴代4位で、U20とU18(久保は2008年生まれ)の日本新記録。また、高校最高記録でもある。 これまでのU20日本記録は1995年5月に市川良子(JAL・AC)がマークした2分44秒9。従来のU18日本記録と高校最高記録は2010年5月に西脇舞(岡山操山高・岡山)が出した2分45秒98だった。 久保にとって1000mレースは初めて。チームメイト3人とともに出場し、400mを60秒あたりで入ると、800mは2分08秒前後で通過した。 今年の久保は1月下旬からトラックレースに出場しており、1500mで4分19秒51をマーク。今月上旬には400mで55秒96を出した。また、15日には世界陸連コンチネンタルツアー・チャレンジャー大会のシドニー・トラック・クラシック(豪州)で800mに出場し、2分03秒64で4位に入っている。

女子1000m 日本歴代10傑をチェック!

2.37.33 田中希実(豊田自動織機)2022.06.22 2.39.27 塩見綾乃(岩谷産業)  2022.06.22 2.39.97 卜部蘭(積水化学)   2021.10.30 2.40.23 久保凛(東大阪大敬愛高2+)2025.3.29 2.41.08 杉森美保(京セラ)   2002.06.19 2.41.18 木村友香(積水化学)  2023.10.21 2.41.31 後藤夢(豊田自動織機) 2022.10.15 2.41.84 田村育子(クローバリー) 2002.06.19 2.43.30 川田朱夏(ニコニコのり)2023.10.21 2.43.92 新井文子(三田工業)  1990. 8.10

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

7月4日の千歳大会を皮切りに全5戦! ホクレンDC2026の開催日が決定

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2026の開催日が12月12日に発表された。 2025年は6月と7月に開催されたが、来年は例年通り7月の開催。7月4日の千歳大会を皮切りに、8日の網走大会、11日の北見大会、15日の深川大 […]

NEWS 國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

2025.12.12

國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]

NEWS 全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力  14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

2025.12.12

全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

2025.12.12

京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top