HOME 国内、大学

2025.03.08

栁田大輝が豪州・シドニーで2025年初戦!100m10秒42、200mは自己新21秒11
栁田大輝が豪州・シドニーで2025年初戦!100m10秒42、200mは自己新21秒11

豪州の競技会で2025年シーズンインした栁田大輝

パリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が3月8日、豪州・シドニーで行われた競技会で2025年シーズン初戦を迎え、100mは10秒42(+1.0)、200m21秒11(+1.6)だった。

2月後半から豪州で合宿を行っている栁田。その流れから練習の一環として、東洋大のチームメイトとレースに出場した。100mは2着、200mは群馬・館林一中3年の4月以来のレースで自己新ながら3着だったが、昨年9月の日本インカレ以来となる実戦で、本格的なシーズンインに向けての感触を確かめた。

栁田は昨年、日本選手権で3位にとどまり、個人種目での五輪出場はならず。リレーも予選を走ったのみで、決勝はメンバーから外れるなど悔しさを味わった。それでも、秋の日本インカレでは10秒09で2連覇を飾るなど存在感を示し、23年アジア選手権王者として学生最後のシーズンに向けて準備を進めている。

100m、200mともに1着は大石凌功(2年)が10秒36、20秒97(自己新)をマーク。成島陽紀(3年)が100m10秒56、200m21秒55、舘野峻輝(3年)は100m10秒67(200m途中棄権)、重谷大樹(4年)は100m10秒78だった。東洋大OBの和田遼(ミキハウス)は200mに出場し、21秒02の自己新で2着だった。

パリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が3月8日、豪州・シドニーで行われた競技会で2025年シーズン初戦を迎え、100mは10秒42(+1.0)、200m21秒11(+1.6)だった。 2月後半から豪州で合宿を行っている栁田。その流れから練習の一環として、東洋大のチームメイトとレースに出場した。100mは2着、200mは群馬・館林一中3年の4月以来のレースで自己新ながら3着だったが、昨年9月の日本インカレ以来となる実戦で、本格的なシーズンインに向けての感触を確かめた。 栁田は昨年、日本選手権で3位にとどまり、個人種目での五輪出場はならず。リレーも予選を走ったのみで、決勝はメンバーから外れるなど悔しさを味わった。それでも、秋の日本インカレでは10秒09で2連覇を飾るなど存在感を示し、23年アジア選手権王者として学生最後のシーズンに向けて準備を進めている。 100m、200mともに1着は大石凌功(2年)が10秒36、20秒97(自己新)をマーク。成島陽紀(3年)が100m10秒56、200m21秒55、舘野峻輝(3年)は100m10秒67(200m途中棄権)、重谷大樹(4年)は100m10秒78だった。東洋大OBの和田遼(ミキハウス)は200mに出場し、21秒02の自己新で2着だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.11

十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成

◇第109回日本選手権混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 男子十種競技と女子七種競技のナンバーワンを決める日本選手権・混成競技が今週末に開催される。会場は前回同様・岐阜。走・跳・投の総 […]

NEWS 【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

2025.07.10

【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

7月6日、京都府京丹波町の丹波自然運動公園陸上競技場で京都府中学通信が行われ、男子110mハードルの準決勝で合志侑乃輔(京教大京都3)が13秒71(+1.9)の中学歴代4位となる好記録をマークした。 合志の昨年までの自己 […]

NEWS ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

2025.07.10

ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

ニューバランスは7月10日、新ランニングシューズおよび新グローバルキャンペーン“Run your way”発表会を都内で開いた。 イベントでは、マーケティング担当より今後のイベント展開や、2025年のグローバルキャンペー […]

NEWS 東京世界陸上ランキング更新 200m西裕大、3000m障害青木涼真、100mH中島ひとみ浮上 5000m山本有真が厳しく

2025.07.10

東京世界陸上ランキング更新 200m西裕大、3000m障害青木涼真、100mH中島ひとみ浮上 5000m山本有真が厳しく

東京世界選手権の出場資格を示す世界陸連のランキング「Road to Tokyo25」が更新され、日本選手権の結果が反映されて日本人選手にも順位変動があった。 今後、内定者がいる種目を除き、日本選手権3位以内に入った選手が […]

NEWS 世界陸上代表の田中希実「世界の上の層に食らいつきたい」ランナーたちへ“旅”のススメ

2025.07.10

世界陸上代表の田中希実「世界の上の層に食らいつきたい」ランナーたちへ“旅”のススメ

ニューバランスは7月10日、新ランニングシューズおよび新グローバルキャンペーン“Run your way”発表会を都内で開き、契約アスリートである田中希実(New Balance)が合宿先からオンラインで参加した。 女子 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top