
世界陸連(WA)がWAアスレチック・アワードのCovidインスピレーション賞の候補を発表した。新型コロナウイルスの影響により多くの競技会が中止し、シーズンが中断した中で、その苦難に負けじと開かれたイベントを表彰するもので、挙げられているのは以下の3大会。表彰の対象となるのは主催者である。
・ヘラクレスEBSワンダダイヤモンドリーグ モナコ大会
主催者は前例のない公衆衛生と安全の懸念、世界的な渡航制限、予算削減を克服し、8月14日のこの大会でシーズン再開が実現。チェプテゲイによる男子5000mの世界新をはじめ、14の今季世界最高記録が出され、そのうち11はシーズン終了にいたるまで今季最高の記録である。
・アルティメットガーデンクラッシュ(R.ラビレニー〔フランス〕)によるオリジナルアイデア)
男女棒高跳、トライアスロンイベントを5週間に渡ってライブビデオを介して実施。5月3日のS.ケンドリックス(米国)、A.デュプランティス(スウェーデン)、ラビレニーの対決は3月に世界的なロックダウンが実施されて以来、世界初の高レベルの「ライブ」大会となり、最初の24時間で90ヵ国以上、100万人以上の視聴者が集まった。
・世界ハーフマラソン グディーニャ(ポーランド)大会
今年唯一の国際規模の選手権大会。当初3月の実施予定だったが、主催者は絶えず変化する状況に適応し、WAと協力し、開催が実現した。最終的に10月17日に実施され、54チームから225選手が参加した。P.ジェプチルチル(ケニア)が1時間5分16秒の女子単独レースでの世界記録を樹立するなど、高水準の記録が出された。
受賞者はSNS(Facebook、Instagram、Twitter)の一般投票によって決定する。投票は11月15日の深夜(現地時間)に終了。結果は12月5日に開催されるWAアスレチック・アワード 2020 で発表される。
世界陸連(WA)がWAアスレチック・アワードのCovidインスピレーション賞の候補を発表した。新型コロナウイルスの影響により多くの競技会が中止し、シーズンが中断した中で、その苦難に負けじと開かれたイベントを表彰するもので、挙げられているのは以下の3大会。表彰の対象となるのは主催者である。
・ヘラクレスEBSワンダダイヤモンドリーグ モナコ大会
主催者は前例のない公衆衛生と安全の懸念、世界的な渡航制限、予算削減を克服し、8月14日のこの大会でシーズン再開が実現。チェプテゲイによる男子5000mの世界新をはじめ、14の今季世界最高記録が出され、そのうち11はシーズン終了にいたるまで今季最高の記録である。
・アルティメットガーデンクラッシュ(R.ラビレニー〔フランス〕)によるオリジナルアイデア)
男女棒高跳、トライアスロンイベントを5週間に渡ってライブビデオを介して実施。5月3日のS.ケンドリックス(米国)、A.デュプランティス(スウェーデン)、ラビレニーの対決は3月に世界的なロックダウンが実施されて以来、世界初の高レベルの「ライブ」大会となり、最初の24時間で90ヵ国以上、100万人以上の視聴者が集まった。
・世界ハーフマラソン グディーニャ(ポーランド)大会
今年唯一の国際規模の選手権大会。当初3月の実施予定だったが、主催者は絶えず変化する状況に適応し、WAと協力し、開催が実現した。最終的に10月17日に実施され、54チームから225選手が参加した。P.ジェプチルチル(ケニア)が1時間5分16秒の女子単独レースでの世界記録を樹立するなど、高水準の記録が出された。
受賞者はSNS(Facebook、Instagram、Twitter)の一般投票によって決定する。投票は11月15日の深夜(現地時間)に終了。結果は12月5日に開催されるWAアスレチック・アワード 2020 で発表される。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
-
2025.11.26
-
2025.11.25
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.26
世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里
日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]
2025.11.26
男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」
2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]
2025.11.26
第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売
1987年から箱根駅伝に特別協賛しているサッポロビール株式会社は、大会を盛り上げるためにサッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を第80回記念大会(2004年)より発売しているが、来る第102回大会バージョン(350mℓ缶 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025