HOME ニュース、国内

2020.11.11

【マラソン】来年の大阪国際女子マラソン 1月31日に開催決定 参加資格を厳しく設定し規模縮小
【マラソン】来年の大阪国際女子マラソン 1月31日に開催決定 参加資格を厳しく設定し規模縮小

日本陸連は、来年の第40回大阪国際女子マラソンを2021年1月31日に開催することを決定したと発表した。主催者側は「国内外ともにロードレースの開催が困難な状況ですが、新型コロナウイルス観戦予防対策に取り組みながら、オリンピックイヤー最初の競技マラソンとして、競技者が安全に、そして安心して参加できる最善の形態を検討」し、大会要項を作成。

例年、招待・一般も含め500人弱のランナーが大阪市内を走るが、今回は参加人数を絞るため、招待選手、ネクストヒロイン枠を除く参加条件として、マラソン2時間50分以内(昨年3時間10分以内)、30km1時間58分以内(同2時間11分以内)、ハーフ1時間17分以内(同1時間28分以内)、10000m、10km35分以内(同37分以内)の女性競技者と設定され「大幅に参加資格を厳しく」している。また、沿道での密集を避けるため、沿道応援の自粛を呼びかける。

広告の下にコンテンツが続きます

開催にあたり、「参加人数等の規模は縮小されますが、大会自体は例年以上に、女子マラソン界が一丸となり、五輪へ挑む姿勢を新たな試みも含め示していきます」と強い決意をあらわす構え。レースは1月31日、12時10分スタートで、ヤンマースタジアム長居発着で行われる。なお、すでに東京五輪マラソン代表は3枠が決定しているため、今大会は選考に含まれない。

日本陸連は、来年の第40回大阪国際女子マラソンを2021年1月31日に開催することを決定したと発表した。主催者側は「国内外ともにロードレースの開催が困難な状況ですが、新型コロナウイルス観戦予防対策に取り組みながら、オリンピックイヤー最初の競技マラソンとして、競技者が安全に、そして安心して参加できる最善の形態を検討」し、大会要項を作成。 例年、招待・一般も含め500人弱のランナーが大阪市内を走るが、今回は参加人数を絞るため、招待選手、ネクストヒロイン枠を除く参加条件として、マラソン2時間50分以内(昨年3時間10分以内)、30km1時間58分以内(同2時間11分以内)、ハーフ1時間17分以内(同1時間28分以内)、10000m、10km35分以内(同37分以内)の女性競技者と設定され「大幅に参加資格を厳しく」している。また、沿道での密集を避けるため、沿道応援の自粛を呼びかける。 開催にあたり、「参加人数等の規模は縮小されますが、大会自体は例年以上に、女子マラソン界が一丸となり、五輪へ挑む姿勢を新たな試みも含め示していきます」と強い決意をあらわす構え。レースは1月31日、12時10分スタートで、ヤンマースタジアム長居発着で行われる。なお、すでに東京五輪マラソン代表は3枠が決定しているため、今大会は選考に含まれない。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

NEWS 高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝

2025.11.16

高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝

全国高校駅伝の地区代表を懸けた四国高校駅伝は11月16日、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周辺長距離走路で行われ、男女ともに高知勢が2連覇した。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間6分22秒と、県大会でマ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top