
オンラインを通じて高校生たちにエールを送り続けた3選手(写真提供/高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト)
6月3日に、コロナ禍にある「高校生のために」を掲げて発足した「日本生命 高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」。その最終回が10月23日18時より配信され、同プロジェクト発足メンバーである東京五輪男子マラソン代表・大迫傑(Nike)、男子短距離の桐生祥秀(日本生命)、女子100mハードルの寺田明日香(パソナグループ)が、今季の振り返りや今後への決意、されには次世代アスリートに向けてのエールを語った。
約半年間、「オンライン陸上サマースクール」など、オンラインを通じて陸上に取り組む高校生や中学生、指導者や保護者と交流し、さまざまなアドバイスを送ってきた同プロジェクト。大迫は、「背中を押してほしい選手たちのモチベーションになれたかなと思います」と振り返る。
桐生も「送っていただいた動画のご本人と直接コミュニケーションを取りなが指導することは今までなかった。非常に良かったですね。選手たちが何を考えながら走っているかっていうのもわかりますし」と言えば、寺田も「技術のこともそうですが、キャリア選択とか人との付き合い方、コミュニケーションの取り方について、高校生から質問が多くてすごくうれしかったです。試合に出て、改めて『あのサマースクールがあったから陸上に取り組む姿勢が少し変わった』と思ってもらえると良いですね」とプロジェクトへの手応えを口にした。
競技面では、日本選手権男子100mで6年ぶりの優勝を飾った桐生は、「来年につながる走りができました。タイムよりもしっかり自分の走りをすることに注力しました」と、10秒0台を安定して出すなど力を発揮した今季をいいかたちで締めくくり、笑顔をのぞかせた。
同大会で2位だった寺田は、「女子100mハードルの全体のレベルが上がっているのがすごくうれしい反面、1人の選手として、やっぱり自分がトップタイムで走りたい気持ちも芽生えて、気持ちをうまくコントロールしなきゃいけないなという思いもありました」と、来季への課題を挙げる。
「今は10000mのレースなどに向けて準備をしている段階」という大迫は、米国アリゾナ州フラッグスタッフで合宿中。出場への意欲を示している12月の日本選手権長距離に向けて、これからエンジンをかけていく。
3選手からのメッセージ
■大迫傑(Nike)
最初は僕自身も何を伝えたらいいか悩んでいましたが、少しずつ中高生が求めてくることや、伝えられる内容が明確になってきました。今回の活動を通じて、少しでもモチベーションアップや一歩踏み出すための背中を押す力になれたらうれしいです。これからもまだコロナ禍での規制がありますが、トップアスリートもがんばっているので、一緒にがんばっていきましょう
■桐生祥秀(日本生命)
高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクトがあったからこそ、1つの糧にして前に進めました」という選手が、本当に1人でもいればうれしいです。これからも僕らがしっかり結果を出して、みなさんを元気づけられるような走りがしたいです
■寺田明日香(パソナグループ)
高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクトに登場した私たち3人を通じて、「このように取り組んでいるんだ」とか、「こういう考え方でいいんだ」ということを少しでも感じてもらえたらうれしいです。それが、今後みなさんの陸上生活のみならず、キャリア選択などにつながったらいいなと思います。私たちもがんばっていきますので、みなさんも楽しい生活を送れるように、がんばってもらえたらいいなと思います。本当にありがとうございました!
オンラインを通じて高校生たちにエールを送り続けた3選手(写真提供/高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト)
6月3日に、コロナ禍にある「高校生のために」を掲げて発足した「日本生命 高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」。その最終回が10月23日18時より配信され、同プロジェクト発足メンバーである東京五輪男子マラソン代表・大迫傑(Nike)、男子短距離の桐生祥秀(日本生命)、女子100mハードルの寺田明日香(パソナグループ)が、今季の振り返りや今後への決意、されには次世代アスリートに向けてのエールを語った。
約半年間、「オンライン陸上サマースクール」など、オンラインを通じて陸上に取り組む高校生や中学生、指導者や保護者と交流し、さまざまなアドバイスを送ってきた同プロジェクト。大迫は、「背中を押してほしい選手たちのモチベーションになれたかなと思います」と振り返る。
桐生も「送っていただいた動画のご本人と直接コミュニケーションを取りなが指導することは今までなかった。非常に良かったですね。選手たちが何を考えながら走っているかっていうのもわかりますし」と言えば、寺田も「技術のこともそうですが、キャリア選択とか人との付き合い方、コミュニケーションの取り方について、高校生から質問が多くてすごくうれしかったです。試合に出て、改めて『あのサマースクールがあったから陸上に取り組む姿勢が少し変わった』と思ってもらえると良いですね」とプロジェクトへの手応えを口にした。
競技面では、日本選手権男子100mで6年ぶりの優勝を飾った桐生は、「来年につながる走りができました。タイムよりもしっかり自分の走りをすることに注力しました」と、10秒0台を安定して出すなど力を発揮した今季をいいかたちで締めくくり、笑顔をのぞかせた。
同大会で2位だった寺田は、「女子100mハードルの全体のレベルが上がっているのがすごくうれしい反面、1人の選手として、やっぱり自分がトップタイムで走りたい気持ちも芽生えて、気持ちをうまくコントロールしなきゃいけないなという思いもありました」と、来季への課題を挙げる。
「今は10000mのレースなどに向けて準備をしている段階」という大迫は、米国アリゾナ州フラッグスタッフで合宿中。出場への意欲を示している12月の日本選手権長距離に向けて、これからエンジンをかけていく。
3選手からのメッセージ
■大迫傑(Nike)
最初は僕自身も何を伝えたらいいか悩んでいましたが、少しずつ中高生が求めてくることや、伝えられる内容が明確になってきました。今回の活動を通じて、少しでもモチベーションアップや一歩踏み出すための背中を押す力になれたらうれしいです。これからもまだコロナ禍での規制がありますが、トップアスリートもがんばっているので、一緒にがんばっていきましょう
■桐生祥秀(日本生命)
高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクトがあったからこそ、1つの糧にして前に進めました」という選手が、本当に1人でもいればうれしいです。これからも僕らがしっかり結果を出して、みなさんを元気づけられるような走りがしたいです
■寺田明日香(パソナグループ)
高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクトに登場した私たち3人を通じて、「このように取り組んでいるんだ」とか、「こういう考え方でいいんだ」ということを少しでも感じてもらえたらうれしいです。それが、今後みなさんの陸上生活のみならず、キャリア選択などにつながったらいいなと思います。私たちもがんばっていきますので、みなさんも楽しい生活を送れるように、がんばってもらえたらいいなと思います。本当にありがとうございました! RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.09.17
山本匠真が地元の施設野菜メーカー・村上農園とスポンサー契約! 「ともに世界を目指して取り組んでいく」
施設野菜メーカーの株式会社村上農園(広島市)は9月17日、広島市の広島大学霞キャンパスで記者発表会を開き、男子100mの山本匠真(広島大院)とスポンサー契約を結んだと発表した。 広島県出身の山本は100mの自己ベストが1 […]
2026.09.17
愛知製鋼が陸上競技部寮を新設 新鋭の競歩・原圭佑「選手にとって大きな力」
愛知製鋼は9月17日、陸上競技部の寮が完成したことを発表し、同日竣工式を執り行った。 同社は2030年ビジョンの経営指針の一つとして「従業員の幸せと会社の発展」を掲げており、従業員の環境整備に力を入れ、今回の寮新設もその […]
2026.09.17
名古屋アジア大会TEAM JAPAN公式ライセンス新商品発売! ポムポムプリンコラボグッズや記念メダルなど
日本オリンピック委員会(JOC)は9月15日、名古屋アジア大会のTEAM JAPAN公式ライセンス商品をオンラインショップや各地のオフィシャルショップなどで販売すると発表した。 公式ライセンス商品は、TEAM JAPAN […]
2026.09.17
27年厦門アジア選手権の派遣設定記録発表 北京世界選手権へ重要な一戦、各種目最大3人代表
日本陸連は9月16日、来年5月に中国・厦門で行われるアジア選手権の代表選考要項を更新し、派遣設定記録を発表した。 今大会から、各種目の代表枠が1つ増えて3人に。世界大会出場のためのワールドランキングのポイント獲得のため、 […]
2026.09.17
ミズノからランニングとライフスタイルをつなぐ「WAVE RIDER 30.1」「WAVE RIDER 30.2」が登場!
ミズノは9月17日、「WAVE RIDER」シリーズから「WAVE RIDER 30.1(ウエーブライダーサーティーポイントワン)」「WAVE RIDER 30.2(ウエーブライダーサーティーポイントツー)」を9月18日 […]
Latest Issue
最新号
2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集