HOME 高校

2024.10.29

佐久長聖、洛南、立命館宇治、薫英女学院、倉敷、神村学園登場 11/4まで長野、京都、大阪、岡山、鹿児島など30都府県開催/高校駅伝
佐久長聖、洛南、立命館宇治、薫英女学院、倉敷、神村学園登場 11/4まで長野、京都、大阪、岡山、鹿児島など30都府県開催/高校駅伝

23年全国高校駅伝男子第3中継所

年末の全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が各地で開催されており、明日10月30日から来週11月4日までの間に、30の都府県大会が一挙に実施される。これで11月10日の三重を除き、46都道府県の代表が決まることになる。

長野の男子は、昨年の全国王者・佐久長聖が優位に立つ。5000m13分台4人だけでなく、底上げも進む。女子は2年前の全国大会初Vを果たした長野東がどんなレースを見せるか。

京都も男女ともに強豪校が登場する。男子は洛南が強力な布陣を整えて府大会10連覇を狙う。また、10月13日の日本海駅伝を制した洛北も注目だ。女子は36連覇を目指す立命館宇治が軸となるだろう。

広告の下にコンテンツが続きます

大阪女子は、19連覇を狙う薫英女学院や、昨年地区代表で初の都大路出場を果たした東大阪大敬愛が出場する。兵庫は男子が西脇工、女子は須磨学園を中心に展開される。

岡山では、男子が昨年の全国2位の倉敷がリードし、女子は興譲館と倉敷の争いか。福岡は男子が大牟田、女子は筑紫女学園が主導権を握りそうだ。

鹿児島の女子は、昨年の全国優勝校・神村学園に注目。Vメンバー4人が健在で、強さを見せるだろう。

なお、ルールが一部改定され、5年に1回だった全国大会の地区代表が今年から男女ともに毎年設けられる。仮に都府県代表(優勝)を逃しても、11月の各地区大会で都府県代表を除いて最上位に入れば、都大路への出場権が得られる(北海道は道代表と地区代表が決定済み)。

また、留学生の出走区間は男女ともに3km区間(男子が2区と5区、女子は3区と4区)限定となり、全国大会だけでなく予選(都道府県大会、地区大会)から適用される。

<今週から来週前半の高校駅伝日程>
10月30日→埼玉
11月1日→新潟、長野、長崎、沖縄
11月2日→東京、富山、愛知、大阪、和歌山、島根、鹿児島
11月3日→栃木、福井、静岡、滋賀、兵庫、鳥取、岡山、広島、山口、愛媛、高知、福岡
11月4日→石川、岐阜、京都、香川、徳島、佐賀

高校駅伝2024日程
全国高校駅伝 代表校一覧

年末の全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が各地で開催されており、明日10月30日から来週11月4日までの間に、30の都府県大会が一挙に実施される。これで11月10日の三重を除き、46都道府県の代表が決まることになる。 長野の男子は、昨年の全国王者・佐久長聖が優位に立つ。5000m13分台4人だけでなく、底上げも進む。女子は2年前の全国大会初Vを果たした長野東がどんなレースを見せるか。 京都も男女ともに強豪校が登場する。男子は洛南が強力な布陣を整えて府大会10連覇を狙う。また、10月13日の日本海駅伝を制した洛北も注目だ。女子は36連覇を目指す立命館宇治が軸となるだろう。 大阪女子は、19連覇を狙う薫英女学院や、昨年地区代表で初の都大路出場を果たした東大阪大敬愛が出場する。兵庫は男子が西脇工、女子は須磨学園を中心に展開される。 岡山では、男子が昨年の全国2位の倉敷がリードし、女子は興譲館と倉敷の争いか。福岡は男子が大牟田、女子は筑紫女学園が主導権を握りそうだ。 鹿児島の女子は、昨年の全国優勝校・神村学園に注目。Vメンバー4人が健在で、強さを見せるだろう。 なお、ルールが一部改定され、5年に1回だった全国大会の地区代表が今年から男女ともに毎年設けられる。仮に都府県代表(優勝)を逃しても、11月の各地区大会で都府県代表を除いて最上位に入れば、都大路への出場権が得られる(北海道は道代表と地区代表が決定済み)。 また、留学生の出走区間は男女ともに3km区間(男子が2区と5区、女子は3区と4区)限定となり、全国大会だけでなく予選(都道府県大会、地区大会)から適用される。 <今週から来週前半の高校駅伝日程> 10月30日→埼玉 11月1日→新潟、長野、長崎、沖縄 11月2日→東京、富山、愛知、大阪、和歌山、島根、鹿児島 11月3日→栃木、福井、静岡、滋賀、兵庫、鳥取、岡山、広島、山口、愛媛、高知、福岡 11月4日→石川、岐阜、京都、香川、徳島、佐賀 高校駅伝2024日程 全国高校駅伝 代表校一覧

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル

東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]

NEWS 青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top