
2016年リオ五輪男子3000m障害代表の塩尻和也(富士通)が10月15日、アドバイザリー契約を結ぶデサントのオンラインイベントに参加し、年内は駅伝と3000m障害に集中する意向を示した。
順大4年時の2019年には箱根駅伝の2区で日本人最高記録(当時)を打ち立てるなど、3000m障害以外の長距離種目でも日本トップレベルの実力を誇る塩尻。5000mや10000mも含めて「まだまだ記録を伸ばしたい」と意欲を見せるが、今年は12月4日に東京五輪代表選考会である日本選手権(長距離種目のみ)が開催されることもあり、「(スケジュール的に)年内は厳しいので来年以降」と、5000mや10000mで記録を狙ってレースに出る機会は今季はなさそうだという。
日本国内のレベルアップが著しい3000m障害で最も気になる選手は、大学の後輩で日本歴代2位の8分19秒37を持つ三浦龍司(順大1年)を挙げ、「勝つには自己ベスト(8分27秒25)より速く走らなければいけないと思う」と日本選手権で2年ぶりの頂点を見据えた。
イベントに参加したファンからはマラソン挑戦への意欲を聞かれ、「興味はなくはないが、長い距離は苦手。今は考えていない」と塩尻。まずは3000m障害で東京五輪を目指す。
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順大4年時の2019年には箱根駅伝の2区で日本人最高記録(当時)を打ち立てるなど、3000m障害以外の長距離種目でも日本トップレベルの実力を誇る塩尻。5000mや10000mも含めて「まだまだ記録を伸ばしたい」と意欲を見せるが、今年は12月4日に東京五輪代表選考会である日本選手権(長距離種目のみ)が開催されることもあり、「(スケジュール的に)年内は厳しいので来年以降」と、5000mや10000mで記録を狙ってレースに出る機会は今季はなさそうだという。
日本国内のレベルアップが著しい3000m障害で最も気になる選手は、大学の後輩で日本歴代2位の8分19秒37を持つ三浦龍司(順大1年)を挙げ、「勝つには自己ベスト(8分27秒25)より速く走らなければいけないと思う」と日本選手権で2年ぶりの頂点を見据えた。
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