HOME 国内、高校、日本代表
800m落合晃が銅メダル!!1分47秒03で日本勢初の快挙&今大会日本勢メダル「第1号」/U20世界選手権
800m落合晃が銅メダル!!1分47秒03で日本勢初の快挙&今大会日本勢メダル「第1号」/U20世界選手権

24年U20世界選手権に出場した落合晃(滋賀学園高3) 写真:Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)4日目

第20回U20世界選手権の4日目が行われ、男子800mに出場した落合晃(滋賀学園高3)は1分47秒03で銅メダルに輝いた。日本勢の今大会メダル「第1号」で、同種目としても日本勢初メダルの快挙を成し遂げた。

広告の下にコンテンツが続きます

800mにおける世界陸連主催の世界大会メダル獲得は男子では初。女子では日本人女性初の五輪メダリストとなった人見絹枝(1928年アムステルダル五輪800m銀メダル)がおり、実に96年ぶりだ。

ファイナル進出自体も日本人初だった落合は、世界の厳しい流れを見事に戦い抜いた。

バックストレートからアフリカ勢がハイペースの流れを作り、全島の後ろにつけようとした落合は、200mを過ぎて中段に追いやられる。1周目はトップが51秒69で通過し、落合は5番手でラスト1周の勝負に臨んだ。

そこからは上位争いがさらに激しさを増し、落合はなかなかポジションを上げられない。5番手争いで最後の直線へ。

広告の下にコンテンツが続きます

ポジションを内から外に変え、視界が開けると、落合は最後の力を振り絞った。残り50mから一気にポジションを上げ、メダル争いに加わる。残り10mで3位に浮上。フィニッシュ手前でさらに追い上げ、1分46秒86で優勝したゲネラル・ベルハル・アヤンサ(エチオピア)、1分46秒95で2位のペイトン・クレイグ(豪州)にわずかに届かなかったが、3位でフィニッシュした。

6月の日本選手権を制し、7月末の福岡インターハイでは1分44秒80の日本新記録を樹立。高2でインターハイを制してから目標に掲げたパリ五輪の出場は果たせなかったが、その取り組みが、名実ともに日本トップランナーになるまでの急成長を促した。

そして、初の世界の舞台でも堂々たる走りを見せた落合。来年の東京世界選手権、さらには4年後のロサンゼルス五輪へ、確かな一歩を刻んだ。

◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)4日目 第20回U20世界選手権の4日目が行われ、男子800mに出場した落合晃(滋賀学園高3)は1分47秒03で銅メダルに輝いた。日本勢の今大会メダル「第1号」で、同種目としても日本勢初メダルの快挙を成し遂げた。 800mにおける世界陸連主催の世界大会メダル獲得は男子では初。女子では日本人女性初の五輪メダリストとなった人見絹枝(1928年アムステルダル五輪800m銀メダル)がおり、実に96年ぶりだ。 ファイナル進出自体も日本人初だった落合は、世界の厳しい流れを見事に戦い抜いた。 バックストレートからアフリカ勢がハイペースの流れを作り、全島の後ろにつけようとした落合は、200mを過ぎて中段に追いやられる。1周目はトップが51秒69で通過し、落合は5番手でラスト1周の勝負に臨んだ。 そこからは上位争いがさらに激しさを増し、落合はなかなかポジションを上げられない。5番手争いで最後の直線へ。 ポジションを内から外に変え、視界が開けると、落合は最後の力を振り絞った。残り50mから一気にポジションを上げ、メダル争いに加わる。残り10mで3位に浮上。フィニッシュ手前でさらに追い上げ、1分46秒86で優勝したゲネラル・ベルハル・アヤンサ(エチオピア)、1分46秒95で2位のペイトン・クレイグ(豪州)にわずかに届かなかったが、3位でフィニッシュした。 6月の日本選手権を制し、7月末の福岡インターハイでは1分44秒80の日本新記録を樹立。高2でインターハイを制してから目標に掲げたパリ五輪の出場は果たせなかったが、その取り組みが、名実ともに日本トップランナーになるまでの急成長を促した。 そして、初の世界の舞台でも堂々たる走りを見せた落合。来年の東京世界選手権、さらには4年後のロサンゼルス五輪へ、確かな一歩を刻んだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.13

【トレーニング講座】円盤投(2026年2月号掲載)/日下望美

月刊陸上競技で連載している「トレーニング講座」。種目ごとに全国の指導者の方々にご執筆いただいています! 月刊陸上競技2025年12月号の「円盤投」で掲載されている練習動画はこちらをチェック! 広告の下にコンテンツが続きま […]

NEWS 積水化学で世界へ!800m・久保凛が意気込み「五輪ファイナリストという目標に向かって」

2026.01.12

積水化学で世界へ!800m・久保凛が意気込み「五輪ファイナリストという目標に向かって」

女子800m日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高3)が今春、積水化学へ入社することが1月12日に発表された。 練習拠点は800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表・コーチを務めるTWOLAPS TCとなり、積水化学所属 […]

NEWS 800m日本記録保持者・久保凛が今春、積水化学へ!TWOLAPS拠点に世界へチャレンジ

2026.01.12

800m日本記録保持者・久保凛が今春、積水化学へ!TWOLAPS拠点に世界へチャレンジ

女子800m日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高3)が今春、積水化学へ入社することが発表された。 久保は和歌山県出身。小学生の頃は従姉妹の久保建英(スペインリーグ/レアル・ソシエダ)と同じサッカーをしていたが、中学から […]

NEWS ハーフ世界記録保持者キプリモが貫録の3連覇!女子はゲティチが快勝 混合リレーは豪州が金/世界クロカン

2026.01.12

ハーフ世界記録保持者キプリモが貫録の3連覇!女子はゲティチが快勝 混合リレーは豪州が金/世界クロカン

1月10日、米国・フロリダ州タラハシーで世界クロスカントリー選手権が開催され、シニア男子(10km)ではJ.キプリモ(ウガンダ)が28分18秒で3連覇した。 キプリモはハーフマラソンで世界記録(56分42秒、25年)をも […]

NEWS 東京世界陸上10000m銅・アルムグレンがバレンシア男子10km欧州新の26分45秒!ヒューストン・ハーフでサミュエル大会新

2026.01.12

東京世界陸上10000m銅・アルムグレンがバレンシア男子10km欧州新の26分45秒!ヒューストン・ハーフでサミュエル大会新

1月10日、スペインで10Kバレンシア・イベルカハが開催され、男子10kmでは、東京世界選手権10000m銅メダルのA.アルムグレン(スウェーデン)が欧州新の26分45秒で優勝した。 アルムグレンは現在30歳。25年から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top