◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)4日目
第20回U20世界選手権の4日目が行われ、女子800m決勝に出場した久保凛(東大阪大敬愛高2)は2分03秒31で6位入賞を果たした。
予選(2分04秒53)、準決勝(2分03秒00)といずれも全体トップのタイムで、日本勢3人目のファイナルの舞台に立った久保。いずれも序盤から主導権を握るレースだったが、決勝は中盤のポジションを取る。
集団の外側を回るように5番手で1周目を59秒81で通過。残り300mから優勝争いが一気に動く中で、久保は必死に前を追った。だが、メダル争いの背中が少しずつ遠ざかる。
それでも、世界の激しいペース変化の中を戦い抜き、6位でフィニッシュ。日本勢過去2人のファイナリスト、1994年リスボン大会の岡本久美子(筑波大)、2018年タンペレ大会の川田朱夏(東大阪大)と同じ、日本勢の過去最高順位を占めた。
今季は、春からこの種目でシニア勢も含めて無敗を誇り、6月の日本選手権を制覇。7月15日の第1回関西学連長距離競技会では日本人初の2分切りとなる1分59秒93の日本新記録を打ち立てるなど、快進撃を続けた。
日本ではスタートから先行するスタイルで他を寄せ付けなかったが、世界の“勝負”の中に身を置いたことは、久保にとって大きな経験。これが、さらなる飛躍へのスタートとなるはずだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.06.08
七種・田中友梨が6050点!日本新で地元・アジア大会代表内定 十種は奥田が4年ぶりV/日本選手権混成
◇第110回日本選手権・混成競技(6月6、7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜:長良川) 名古屋アジア大会代表選考を兼ねた混成競技の日本選手権が行われ、女子七種競技は田中友梨(スズキ)が日本人で初めて「6000点」の壁を超 […]
2026.06.08
京産大が僅差のトップで2大会ぶり通過! 「1年間やってきたことが報われた」/全日本大学駅伝関西地区選考会
第58回全日本大学駅伝関西学連出場大学選考会は6月7日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、京産大が合計4時間4分03秒11で1位となり、2大会ぶりで史上最多を更新する50回目の本大会出場を決めた。 10000mのレー […]
2026.06.08
名古屋アジア大会陸上のスケジュールが発表!9/25に男女100m決勝、9/27は女子やり投など注目種目が集中、男子4×100mR決勝は9/28!
名古屋アジア大会陸上競技の各種目実施スケジュールが明らかになった。これまで、トラック&フィールド種目を9月24日から29日までの6日間で実施することは決まっていたが、各種目の実施日が固まったことになる。 なお、ロード種目 […]
2026.06.08
3000m障害・三浦龍司 今季初戦は8分23秒97の13位 優勝はエル・バッカリ/DLストックホルム
ダイヤモンドリーグ(DL)第5戦ストックホルム大会のバウハウス・ガランが、6月7日にスウェーデン・ストックホルムで行われ、男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)は8分23秒97で13位に入った。 レースには五輪連勝 […]
Latest Issue
最新号
2026年6月号 (5月14日発売)
落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図