HOME 国内

2024.07.28

1500mで遠藤日向3分39秒52、森智香子が日本歴代9位の4分10秒33/On Track Nights: MDC
1500mで遠藤日向3分39秒52、森智香子が日本歴代9位の4分10秒33/On Track Nights: MDC

24年On Track Nights: MDCに出場した遠藤日向

◇On Track Nights:MDC(7月27日/東京・世田谷区立大蔵総合運動公園陸上競技場)

日本グランプリシリーズG3の「On Track Nights:MDC」が7月27日、行われた。

この大会は、男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPSが2021年から実施している中距離大会シリーズMDC(ミドルディスタンスサーキット)に、スイスのスポーツブランド「On」が昨年から世界各国で行っている陸上イベント「On Track Nights」がジョイント。トラックの内外で観客が選手と近距離で観戦できるようにするなど、レースや大会を盛り上がる演出が各所で行われ、多くの人が集まった。

国内トップクラスの選手に加え、オン・アスレチッククラブ(OAC)所属のオーストラリア選手も参戦。男子1500mでは遠藤日向(住友電工)が3分39秒52で日本人トップの2位。女子1500mでは森智香子(積水化学)が日本歴代9位の4分10秒33で、日本人最上位の2位に入った。

タイムレースで行われた男子800mでは、阿見AC所属でパリ五輪に南スーダン代表で出場するG.アブラハムが1分47秒41で1位。北村魁士(山梨学大)が1分47秒85で3位だった。女子800mでは川田朱夏(ニコニコのり)が2分03秒65で3位に入った。

◇On Track Nights:MDC(7月27日/東京・世田谷区立大蔵総合運動公園陸上競技場) 日本グランプリシリーズG3の「On Track Nights:MDC」が7月27日、行われた。 この大会は、男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPSが2021年から実施している中距離大会シリーズMDC(ミドルディスタンスサーキット)に、スイスのスポーツブランド「On」が昨年から世界各国で行っている陸上イベント「On Track Nights」がジョイント。トラックの内外で観客が選手と近距離で観戦できるようにするなど、レースや大会を盛り上がる演出が各所で行われ、多くの人が集まった。 国内トップクラスの選手に加え、オン・アスレチッククラブ(OAC)所属のオーストラリア選手も参戦。男子1500mでは遠藤日向(住友電工)が3分39秒52で日本人トップの2位。女子1500mでは森智香子(積水化学)が日本歴代9位の4分10秒33で、日本人最上位の2位に入った。 タイムレースで行われた男子800mでは、阿見AC所属でパリ五輪に南スーダン代表で出場するG.アブラハムが1分47秒41で1位。北村魁士(山梨学大)が1分47秒85で3位だった。女子800mでは川田朱夏(ニコニコのり)が2分03秒65で3位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top