HOME 国内、日本代表、五輪
パリ五輪日本代表主将は男子・飯塚翔太、女子・北口榛花!総勢55名で世界に挑む
パリ五輪日本代表主将は男子・飯塚翔太、女子・北口榛花!総勢55名で世界に挑む

パリ五輪陸上競技の主将となった飯塚翔太、北口榛花

パリ五輪を間近に控える7月12日、日本陸連がTEAM JAPAN結団式をオンラインで開いた。

冒頭で山崎一彦・強化委員長は「みなさんはしっかり準備をして全身全霊で競技をするだけ。われわれコーチ陣、スタッフは全力でサポートします。結束してパリを迎えましょう」と呼びかけた。また、オンラインとなったことについて、海外の競技会出場など選手個々のスケジュールを優先してもらうためだとした。

結団式では男女の主将も発表。男子主将には4大会連続出場となる男子200mの飯塚翔太(ミズノ)が選ばれた。4大会連続は男女通じて最多タイとなる。

飯塚は「みなさんがベストパフォーマンスができるように祈っています。未来につながるように、そして、陸上が注目を浴びて次の世代に影響を与えられるようにしたい」と意気込みを語る。

女子は2大会連続五輪のやり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。北口はこれで世界ユース選手権、U20世界選手権、ユニバーシアード、世界選手権に続き、すべての国際大会で主将を務める。

ダイヤモンドリーグ出場のために動画でメッセージを寄せ、「平和の祭典であるオリンピックのすべてを楽しみたいです。あと少しですが、決勝で悔しい思いをした東京から3年、決勝から金メダルまでステップアップしてきました。メダル獲得を目標に仕上げていき、本番でまた歴史を塗り替えたい」と自身の意気込みを語り、「陸上全体がそろう機会はなかなかないですが、個々の頑張りが、チーム全体の勢いになると思いますし、これからの陸上界の勢いになります。最高の結果を残せるように頑張りましょう!」とコメントした。

広告の下にコンテンツが続きます

総勢55名の日本代表は、両主将を軸に世界の舞台で最高のパフォーマンスを見せる。

パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日まで行われる。

パリ五輪を間近に控える7月12日、日本陸連がTEAM JAPAN結団式をオンラインで開いた。 冒頭で山崎一彦・強化委員長は「みなさんはしっかり準備をして全身全霊で競技をするだけ。われわれコーチ陣、スタッフは全力でサポートします。結束してパリを迎えましょう」と呼びかけた。また、オンラインとなったことについて、海外の競技会出場など選手個々のスケジュールを優先してもらうためだとした。 結団式では男女の主将も発表。男子主将には4大会連続出場となる男子200mの飯塚翔太(ミズノ)が選ばれた。4大会連続は男女通じて最多タイとなる。 飯塚は「みなさんがベストパフォーマンスができるように祈っています。未来につながるように、そして、陸上が注目を浴びて次の世代に影響を与えられるようにしたい」と意気込みを語る。 女子は2大会連続五輪のやり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。北口はこれで世界ユース選手権、U20世界選手権、ユニバーシアード、世界選手権に続き、すべての国際大会で主将を務める。 ダイヤモンドリーグ出場のために動画でメッセージを寄せ、「平和の祭典であるオリンピックのすべてを楽しみたいです。あと少しですが、決勝で悔しい思いをした東京から3年、決勝から金メダルまでステップアップしてきました。メダル獲得を目標に仕上げていき、本番でまた歴史を塗り替えたい」と自身の意気込みを語り、「陸上全体がそろう機会はなかなかないですが、個々の頑張りが、チーム全体の勢いになると思いますし、これからの陸上界の勢いになります。最高の結果を残せるように頑張りましょう!」とコメントした。 総勢55名の日本代表は、両主将を軸に世界の舞台で最高のパフォーマンスを見せる。 パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日まで行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.11

セメニャが勝訴 スイス最高裁に対し1370万円の支払い命令 欧州人権裁判所が権利侵害認定

女子800mで五輪、世界選手権を制したキャスター・セメニャ氏(南アフリカ)が起こしていた係争をめぐり、欧州人権裁判所(ECHR)はスイス連邦最高裁判所に対し、69,000ポンド(約1370万円)の支払いを命じる判決を下し […]

NEWS 【女子200m】村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ・中2)24秒79=中2歴代7位タイ

2025.07.11

【女子200m】村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ・中2)24秒79=中2歴代7位タイ

鹿児島県中学通信が6月28日、県立鴨池陸上競技場で行われ、女子共通200m予選で村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ)が中2歴代7位タイの24秒79(+1.5)をマークした。 村田は小学生から県内のクラブチーム、ナンバーワンク […]

NEWS 十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成

2025.07.11

十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成

◇第109回日本選手権混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 男子十種競技と女子七種競技のナンバーワンを決める日本選手権・混成競技が今週末に開催される。会場は前回同様・岐阜。走・跳・投の総 […]

NEWS 【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

2025.07.10

【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

7月6日、京都府京丹波町の丹波自然運動公園陸上競技場で京都府中学通信が行われ、男子110mハードルの準決勝で合志侑乃輔(京教大京都3)が13秒71(+1.9)の中学歴代4位となる好記録をマークした。 合志の昨年までの自己 […]

NEWS ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

2025.07.10

ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

ニューバランスは7月10日、新ランニングシューズおよび新グローバルキャンペーン“Run your way”発表会を都内で開いた。 イベントでは、マーケティング担当より今後のイベント展開や、2025年のグローバルキャンペー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top