HOME 高校

2024.07.05

福岡インターハイのスタートリスト&フィールド予選通過ラインが発表!! 800m落合晃、久保凛はともに予選1組1レーンに登場
福岡インターハイのスタートリスト&フィールド予選通過ラインが発表!! 800m落合晃、久保凛はともに予選1組1レーンに登場

24年日本選手権800mを制覇した落合晃と久保凛

◇全国高校総体(インターハイ、7月28日~8月1日/福岡・博多の森競技場)

7月5日、福岡インターハイの大会事務局は大会サイトでスタートリストならびに、フィールド種目の予選通過記録を発表した。

6月の日本選手権800mで高校生優勝を飾った男子の落合晃(滋賀学園3)と女子の久保凛(東大阪大敬愛2)は、ともに1組の1レーンに入った。800mの予選は大会3日目の30日に予選と準決勝が行われ、翌31日に決勝がスタートする。

男子100mで高校歴代3位の10秒20を持つ西岡尚輝(東海大仰星3大阪)は2組の3レーンに登場。U20日本選手権の女子100m、200mの2種目を制した小針陽葉(富士市立3静岡)は100m4組2レーン、200mは2組2レーンに配された。男子400mハードルで高校生史上3人目の49秒台に突入した菊田響生(法政二3神奈川)は2組8レーンに割り当てられている。

注目の女子100mハードルは地区大会最速の13秒40をマークした仮屋愛優(東京3)が1組、U20アジア選手権金メダルの谷中天架(大分雄城台3)が2組、同銀メダルの松田晏奈(長崎日大3)は8組に出場する。

また、フィールド種目の予選通過の標準記録は前回大会からいくつかの種目で変動。男子円盤投は43m50から46m00に大きくアップし、やり投も男子が61m50、女子が46m00と前回から1m以上引き上げられている。一方、男子走高跳は2m03から2m02、女子砲丸投は12m60から12m35へと通過ラインが下がった。また、女子三段跳は予選を行わず一発決勝で実施される。

広告の下にコンテンツが続きます

◇全国高校総体(インターハイ、7月28日~8月1日/福岡・博多の森競技場) 7月5日、福岡インターハイの大会事務局は大会サイトでスタートリストならびに、フィールド種目の予選通過記録を発表した。 6月の日本選手権800mで高校生優勝を飾った男子の落合晃(滋賀学園3)と女子の久保凛(東大阪大敬愛2)は、ともに1組の1レーンに入った。800mの予選は大会3日目の30日に予選と準決勝が行われ、翌31日に決勝がスタートする。 男子100mで高校歴代3位の10秒20を持つ西岡尚輝(東海大仰星3大阪)は2組の3レーンに登場。U20日本選手権の女子100m、200mの2種目を制した小針陽葉(富士市立3静岡)は100m4組2レーン、200mは2組2レーンに配された。男子400mハードルで高校生史上3人目の49秒台に突入した菊田響生(法政二3神奈川)は2組8レーンに割り当てられている。 注目の女子100mハードルは地区大会最速の13秒40をマークした仮屋愛優(東京3)が1組、U20アジア選手権金メダルの谷中天架(大分雄城台3)が2組、同銀メダルの松田晏奈(長崎日大3)は8組に出場する。 また、フィールド種目の予選通過の標準記録は前回大会からいくつかの種目で変動。男子円盤投は43m50から46m00に大きくアップし、やり投も男子が61m50、女子が46m00と前回から1m以上引き上げられている。一方、男子走高跳は2m03から2m02、女子砲丸投は12m60から12m35へと通過ラインが下がった。また、女子三段跳は予選を行わず一発決勝で実施される。 https://www.rikujyokyogi.co.jp/2024ih

フィールド種目の予選通過標準記録をチェック!

カッコ内は前回の予選通過標準記録 男子 走高跳   2m02(2m03) 棒高跳   4m80(4m80) 走幅跳   7m25(7m25) 三段跳   14m70(14m50) 砲丸投   15m00(15m00) 円盤投   46m00(43m50) ハンマー投 57m00(56m50) やり投   61m50(60m00) 女子 走高跳   1m67(1m67) 棒高跳   予選実施せず 走幅跳   5m80(5m80) 三段跳   予選実施せず(12m10) 砲丸投   12m35(12m60) 円盤投   39m00(37m50) ハンマー投 予選実施せず やり投   46m00(45m00)

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.23

東京五輪ケニア代表のチェランガトに暫定資格停止処分 女子3000m障害ジェルトは違反なしが確定

5月22日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は女子長距離のS.チェランガト(ケニア)に対し、禁止物質(EPO)使用のため暫定資格停止処分を科すことを発表した。チェランガトは15 […]

NEWS 「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方

2025.05.22

「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方

「体脂肪のことだけが独り歩きしている感じがして…生理が止まっていると思われていそうで。中高生に悪影響を与えたくないんです。だからちゃんと伝えたいなって」 女子100mハードルの日本記録保持者で、パリ五輪セミファイナリスト […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

2025.05.22

【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

2025.05.22

JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]

NEWS 8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

2025.05.22

8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析