HOME 海外

2024.07.05

男子110mH・ポッジが現役引退 パリ五輪標準突破も疲労骨折で無念の辞退 18年世界室内金メダリスト
男子110mH・ポッジが現役引退 パリ五輪標準突破も疲労骨折で無念の辞退 18年世界室内金メダリスト

21年東京五輪110mHで7位に入賞しているポッジ

2018年世界室内選手権男子60mハードル金メダリストのA.ポッジ(英国)が、現役を引退することを自身のSNSで表明した。

ボッジは今年5月に110mハードルで13秒23をマークしてパリ五輪の標準記録を突破。自身4度目の英国代表に選出される予定だった。しかし、今週はじめに距骨の疲労骨折が判明し、出場辞退と引退の決断に至ったことが英国陸連から発表されている。

ポッジは現在32歳。五輪はロンドン大会から3大会連続で出場し、東京五輪では自己最高の7位に入っていた。18年の世界室内は地元・英国のバーミンガムで開催された大会で、自身初の国際大会での金メダルに輝いた。

広告の下にコンテンツが続きます

「悲しい時間ではあるが、これまで妥協せず強い決意をもち高いレベルで戦った自覚があるので、完全に受け入れてもいる」とコメントを寄せ、パリ五輪へ向かう選手へ「チームメイト全員の幸運を祈りたい」とエールを送った。

2018年世界室内選手権男子60mハードル金メダリストのA.ポッジ(英国)が、現役を引退することを自身のSNSで表明した。 ボッジは今年5月に110mハードルで13秒23をマークしてパリ五輪の標準記録を突破。自身4度目の英国代表に選出される予定だった。しかし、今週はじめに距骨の疲労骨折が判明し、出場辞退と引退の決断に至ったことが英国陸連から発表されている。 ポッジは現在32歳。五輪はロンドン大会から3大会連続で出場し、東京五輪では自己最高の7位に入っていた。18年の世界室内は地元・英国のバーミンガムで開催された大会で、自身初の国際大会での金メダルに輝いた。 「悲しい時間ではあるが、これまで妥協せず強い決意をもち高いレベルで戦った自覚があるので、完全に受け入れてもいる」とコメントを寄せ、パリ五輪へ向かう選手へ「チームメイト全員の幸運を祈りたい」とエールを送った。

【画像】SNSで引退を表明したポッジ

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top