2024.06.21
陸上競技専門メーカーのニシ・スポーツが今年の3月からアパレル新シリーズとして展開している『HIGH TECH LINE』が好評を博している。創業70年の歴史で培った「陸上競技アスリート」向けウエアのノウハウと機能性を、より高みを目指すトップアスリートのためにブラッシュアップ。〝限界突破を目指すための機能〟に特化したウエアとして多くのアスリートから注目を集めている。
空気抵抗(摩擦抵抗)低減 新素材の開発
「0.001秒でも速く」をコンセプトにタイムに関わる要素の一つである空気抵抗に着目し、素材に特殊な加工を施した「ストレッチEX ウインドガード」を国立大学法人 筑波大学 体育系 ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センターとの共同研究で開発した。
風洞実験による陸上競技ウエアの空力特性検証を目的とした空気抵抗試験の結果、生地特性として風速9.0m/ 秒(100m を11.1 秒で走る場合と同条件)では、同社既存素材(ストレッチEX) と比較して約9%の空気抵抗(摩擦抵抗)低減が証明され、0.001秒の世界で戦うアスリートのために心強い味方が誕生となった。

WGレーシングノースリーブシャツとWGレーシングショートタイツ。空気抵抗を低減する新素材として開発された「ストレッチEXウインドガード」採用
陸上競技専門メーカーならではのノウハウで〝快適性〟を追求
熱や湿気を効率的に逃して体温上昇を抑える「エアーダクトホール」をはじめ、大きなストライドを確保するランニングパンツの「アスリートオープンカット」、肩甲骨の可動域を広げるランニングトップの「モビリティシルエット」など各部位の可動性や特性に応じた機能を搭載し、より快適な環境下でのパフォーマンス発揮をサポートするなど、陸上競技専門メーカーならではのノウハウを凝縮。

ジャカードレーシングランニングトップとジャカードレーシングランニングパンツ。吸汗速乾性のある素材などの機能性がアスリートをサポートする
プレミアムな質感にこだわり、ジャカード生地を採用。プリントでは表現できない立体感、光沢感がワンランク上の印象をもつ素材となっている。シンプルながら力強いグラデーションデザインは〝強さ〟にこだわりぬくアスリートのプライドとスピリットを表現している。

ジャカードレーシングTシャツ(左)、ジャカードレーシングスリーブレステックシャツ。ジャカード素材の光沢感と昇華転写プリントによるグラデーションが、シンプルさの中にこだわりを感じさせるデザイン

デタッチャブルウインドブレーカージャケットは、袖の取り外しでアップ時の衣服内環境をコントロールできる2WAYジャケット。ライトウインドブレーカーパンツは立体的なタックでひざの動かしやすさを追求したパンツ
日本選手権出場選手も着用予定!
『HIGH TECH LINE』シリーズは、国内トップアスリートも競技用ユニフォームとして採用。まもなく開催される第108回日本陸上競技選手権大会(新潟)、第108回日本陸上競技選手権大会・混成競技(岐阜)でも、HIGH TECH LINEを着用したアスリートが日本のトップを争う舞台に出場する予定となっている。
〈着用予定選手〉※6/21時点
・男子円盤投 湯上剛輝選手(トヨタ自動車)
・男子三段跳 松下悠太郎選手(鹿児島信用金庫)
・男子十種競技 田上 駿選手(陸上物語)
■各商品のサイズ、カラーなどの詳細は下記オンラインサイトを参照
『HIGH TECH LINE』シリーズ オンラインストア
空気抵抗(摩擦抵抗)低減 新素材の開発
「0.001秒でも速く」をコンセプトにタイムに関わる要素の一つである空気抵抗に着目し、素材に特殊な加工を施した「ストレッチEX ウインドガード」を国立大学法人 筑波大学 体育系 ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センターとの共同研究で開発した。 風洞実験による陸上競技ウエアの空力特性検証を目的とした空気抵抗試験の結果、生地特性として風速9.0m/ 秒(100m を11.1 秒で走る場合と同条件)では、同社既存素材(ストレッチEX) と比較して約9%の空気抵抗(摩擦抵抗)低減が証明され、0.001秒の世界で戦うアスリートのために心強い味方が誕生となった。 [caption id="attachment_137654" align="alignnone" width="800"]
陸上競技専門メーカーならではのノウハウで〝快適性〟を追求
熱や湿気を効率的に逃して体温上昇を抑える「エアーダクトホール」をはじめ、大きなストライドを確保するランニングパンツの「アスリートオープンカット」、肩甲骨の可動域を広げるランニングトップの「モビリティシルエット」など各部位の可動性や特性に応じた機能を搭載し、より快適な環境下でのパフォーマンス発揮をサポートするなど、陸上競技専門メーカーならではのノウハウを凝縮。 [caption id="attachment_137923" align="alignnone" width="800"]


日本選手権出場選手も着用予定!
『HIGH TECH LINE』シリーズは、国内トップアスリートも競技用ユニフォームとして採用。まもなく開催される第108回日本陸上競技選手権大会(新潟)、第108回日本陸上競技選手権大会・混成競技(岐阜)でも、HIGH TECH LINEを着用したアスリートが日本のトップを争う舞台に出場する予定となっている。 〈着用予定選手〉※6/21時点 ・男子円盤投 湯上剛輝選手(トヨタ自動車) ・男子三段跳 松下悠太郎選手(鹿児島信用金庫) ・男子十種競技 田上 駿選手(陸上物語) ■各商品のサイズ、カラーなどの詳細は下記オンラインサイトを参照 『HIGH TECH LINE』シリーズ オンラインストアRECOMMENDED おすすめの記事
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