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2024.06.01

走高跳・赤松諒一が2m25でV!現役復帰の衛藤昂が同記録で3位に入る/台湾オープン
走高跳・赤松諒一が2m25でV!現役復帰の衛藤昂が同記録で3位に入る/台湾オープン

赤松諒一(SEIBU PRINCE)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの台湾オープンの初日が6月1日に台北市で行われ、男子走高跳はブダペスト世界選手権8位入賞の赤松諒一(SEIBU PRINCE)がシーズンベストの2m25で優勝した。

雨の降る難しいコンディションのなか、赤松は2m16、22、25と1回で成功。続く2m28には赤松を含めて4人が挑戦したがクリアならず。無効試技数の差で赤松が制した。これでパリ五輪の参加資格を得られるワールドランキングのポイント獲得で、初五輪にまた一歩近づいたと言える。

2位に台湾の傳兆源、3位には現役復帰した東京五輪代表の衛藤昂(神戸デジタル・ラボ)が同記録で続いた。ダイヤモンドリーグ・ファイナル優勝のウ・サンヒョク(韓国)は2m16のあと、2m22を2回目でクリアしたが、2m25をパスして臨んだ2m28は跳べずに4位に。5位に瀬古優斗(滋賀陸協)が2m22で入った。

男子ハンマー投は、今期世界リストトップのE.カッツバーグ(カナダ)が80m04で貫禄勝ち。2位に72m57の大会新で柏村亮太(ヤマダホールディングス)が続き、71m67を投げた福田翔大(住友電工)が3位だった。

女子3000m障害の大宅楓(大東建託パートナーズ)はフィニッシュ直前でかわされて10分34秒30で2位。女子ハンマー投の藤本咲良(コンドーテック)が62m30、小舘充華(染めQ)が61m86で4、5位だった。

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの台湾オープンの初日が6月1日に台北市で行われ、男子走高跳はブダペスト世界選手権8位入賞の赤松諒一(SEIBU PRINCE)がシーズンベストの2m25で優勝した。 雨の降る難しいコンディションのなか、赤松は2m16、22、25と1回で成功。続く2m28には赤松を含めて4人が挑戦したがクリアならず。無効試技数の差で赤松が制した。これでパリ五輪の参加資格を得られるワールドランキングのポイント獲得で、初五輪にまた一歩近づいたと言える。 2位に台湾の傳兆源、3位には現役復帰した東京五輪代表の衛藤昂(神戸デジタル・ラボ)が同記録で続いた。ダイヤモンドリーグ・ファイナル優勝のウ・サンヒョク(韓国)は2m16のあと、2m22を2回目でクリアしたが、2m25をパスして臨んだ2m28は跳べずに4位に。5位に瀬古優斗(滋賀陸協)が2m22で入った。 男子ハンマー投は、今期世界リストトップのE.カッツバーグ(カナダ)が80m04で貫禄勝ち。2位に72m57の大会新で柏村亮太(ヤマダホールディングス)が続き、71m67を投げた福田翔大(住友電工)が3位だった。 女子3000m障害の大宅楓(大東建託パートナーズ)はフィニッシュ直前でかわされて10分34秒30で2位。女子ハンマー投の藤本咲良(コンドーテック)が62m30、小舘充華(染めQ)が61m86で4、5位だった。

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