HOME 海外

2024.05.29

リオ五輪棒高跳金のダ・シルヴァが禁止薬物使用で16ヵ月の資格停止 ポイストゴワはスポーツ仲裁裁判所へ上訴
リオ五輪棒高跳金のダ・シルヴァが禁止薬物使用で16ヵ月の資格停止 ポイストゴワはスポーツ仲裁裁判所へ上訴

棒高跳のダ・シルヴァ

陸上界の不正を監視する世界陸連の独立機関「アスレティックス・インテグリティ・ユニット」(AIU)は5月28日、男子棒高跳リオ五輪金メダルのT.ブラス・ダ・シルヴァ(ブラジル)に2023年7月28日から16カ月の資格停止と23年7月2日以降の成績取消の処分を科すことを発表した。禁止物質(オスタリン)の使用/存在があったため。

禁止物質はダ・シルヴァが摂取したサプリメントに含まれていたことがわかっており、AIUは当初これを重過失として4年間の資格停止処分を求めていたが、ダ・シルヴァは医療チームの助言に基づいてサプリメントを摂取しており、重過失は認められないとして16カ月間の処分となった。昨年7月から暫定資格処分を受けており、今年11月に処分は終了する。ダ・シルヴァはこの裁定についてスポーツ仲裁裁判所へ上訴することが発表されている。

広告の下にコンテンツが続きます

ダ・シルヴァは地元のリオ五輪で南米記録の6m03を跳び金メダルを獲得した30歳。12年にはU20世界選手権で優勝しており、21年東京五輪では銅メダル、世界選手権では19年ドーハで5位、オレゴンで4位に入っている。

AIUはこのほか5月中にロジャース・ケモイら複数のケニア選手を含む違反者に処分を科すことを発表しているほか、2012年ロンドン五輪女子800m銀メダリストのE.ポイストゴワ(トルコ、現姓グリエフ/2021年以前はロシア国籍)が自身の処分についてスポーツ仲裁裁判所へ上訴することを発表してる。ポイストゴワは禁止物質/方法の使用のため24年3月28日から2年間の資格停止処分と、12年7月17日から14年10月20日の成績取消の処分を受けることになっていたがこれを不服として上訴する。これによりポイストゴワが獲得したロンドン五輪の銀メダルについてはこの上訴が終結するまで確定しないものとなる。

陸上界の不正を監視する世界陸連の独立機関「アスレティックス・インテグリティ・ユニット」(AIU)は5月28日、男子棒高跳リオ五輪金メダルのT.ブラス・ダ・シルヴァ(ブラジル)に2023年7月28日から16カ月の資格停止と23年7月2日以降の成績取消の処分を科すことを発表した。禁止物質(オスタリン)の使用/存在があったため。 禁止物質はダ・シルヴァが摂取したサプリメントに含まれていたことがわかっており、AIUは当初これを重過失として4年間の資格停止処分を求めていたが、ダ・シルヴァは医療チームの助言に基づいてサプリメントを摂取しており、重過失は認められないとして16カ月間の処分となった。昨年7月から暫定資格処分を受けており、今年11月に処分は終了する。ダ・シルヴァはこの裁定についてスポーツ仲裁裁判所へ上訴することが発表されている。 ダ・シルヴァは地元のリオ五輪で南米記録の6m03を跳び金メダルを獲得した30歳。12年にはU20世界選手権で優勝しており、21年東京五輪では銅メダル、世界選手権では19年ドーハで5位、オレゴンで4位に入っている。 AIUはこのほか5月中にロジャース・ケモイら複数のケニア選手を含む違反者に処分を科すことを発表しているほか、2012年ロンドン五輪女子800m銀メダリストのE.ポイストゴワ(トルコ、現姓グリエフ/2021年以前はロシア国籍)が自身の処分についてスポーツ仲裁裁判所へ上訴することを発表してる。ポイストゴワは禁止物質/方法の使用のため24年3月28日から2年間の資格停止処分と、12年7月17日から14年10月20日の成績取消の処分を受けることになっていたがこれを不服として上訴する。これによりポイストゴワが獲得したロンドン五輪の銀メダルについてはこの上訴が終結するまで確定しないものとなる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.15

【竹澤健介の視点】圧巻だった森凪也のスピードと戦略 アジアから再び世界へ/日本選手権

6月14日に愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われた第110回日本選手権の男子5000m決勝は、森凪也(Honda)が13分22秒41で初優勝を優勝を飾り、アジア大会代表に内定した。2008年北京五輪5000m、1 […]

NEWS 【高平慎士の視点】20秒07・20秒14の水久保漱至、200m選手として地固め 日本勢アジア3連覇へ/日本選手権

2026.06.15

【高平慎士の視点】20秒07・20秒14の水久保漱至、200m選手として地固め 日本勢アジア3連覇へ/日本選手権

6月13日に愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われた第110回日本選手権の男子200mは、水久保漱至(宮崎県スポ協)が予選で日本歴代2位の20秒07(+0.5)をマークし、決勝も20秒14(+0.6)と好タイムをそ […]

NEWS 名古屋アジア大会で打倒・中国へ86名総力戦!山崎一彦強化委員長「アジアナンバー1を狙う」

2026.06.15

名古屋アジア大会で打倒・中国へ86名総力戦!山崎一彦強化委員長「アジアナンバー1を狙う」

日本陸連は6月15日、日本選手権が行われた名古屋市内で愛知・名古屋2026アジア大会の日本代表内定選手会見を開き、アジア大会代表が男子45名、女子41名の合計86名が発表された。 日本陸連強化委員会の山崎一彦・強化委員長 […]

NEWS 110mH村竹ラシッド「金メダルとアジア記録目指して」10000m鈴木芽吹はアジア制覇へ7月に5000m日本新挑戦/アジア大会内定会見

2026.06.15

110mH村竹ラシッド「金メダルとアジア記録目指して」10000m鈴木芽吹はアジア制覇へ7月に5000m日本新挑戦/アジア大会内定会見

日本陸連は6月15日、日本選手権が行われた名古屋市内で愛知・名古屋2026アジア大会の日本代表内定選手会見を開き、すでに代表内定済みだった男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)、同10000mの鈴木芽吹(トヨタ自動 […]

NEWS 100mH初Vで内定の中島ひとみ「いくつになっても挑戦できると伝えたい」/アジア大会内定会見

2026.06.15

100mH初Vで内定の中島ひとみ「いくつになっても挑戦できると伝えたい」/アジア大会内定会見

日本陸連は6月15日、日本選手権が行われた名古屋市内で愛知・名古屋2026アジア大会の日本代表内定選手会見を開き、女子100mハードルで日本選手権初優勝を果たして代表に内定した中島ひとみ(長谷川体育施設)が登壇した。 昨 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top