HOME 高校

2024.05.29

佐藤翼100mで24年ぶり県高校新の10秒52 大分雄城台4×100mR46秒35の大会新 渡辺竣太が円盤投46m19/IH大分県大会
佐藤翼100mで24年ぶり県高校新の10秒52 大分雄城台4×100mR46秒35の大会新 渡辺竣太が円盤投46m19/IH大分県大会

佐藤梨央(大分雄城台)

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

大分県大会は5月24日~27日の4日間、ジェイリーススタジアムで行われた。

男子短距離では好記録が誕生。男子100mにおいて佐藤翼(大分雄城台3)が10秒52(+2.0)の24年ぶり県高校新で制し、2位の宮脇英(佐伯鶴城3)も10秒55の大会新で続いた。男子200mは追風1.7mのなか、宮脇が21秒15で1位、佐藤が21秒38で2位となった。

男子円盤投では渡辺竣太(大分西3)が4投目に46m19の大会新を放ってV。男子4×100mリレーは大分東明が41秒20の大会新で優勝。大分東明は男子4×400mリレーでも大分舞鶴との接戦を制し、3分19秒58でリレー2冠に輝いた。

女子100mハードルは、昨年のインターハイ3位の谷中天架(大分雄城台3)が追い風参考ながら13秒62(+2.5)で3連覇を達成した。4×100mリレーは大分雄城台が大会新の46秒35で優勝。オーダーは1走から順に、谷中、100mを11秒87(+2.5)を制した佐藤梨央(2年)、2位(11秒97)の森なつみ(1年)、3位(12秒00)の藤原千櫻(2年)を起用した。4×400mリレーでも大分雄城台は3分54秒86で制し、リレー2冠を達成。アンカーの河村咲瑠(2年)は400m(57秒65)、800m(2分14秒42)でも1位となり、3冠を獲得している。

女子1500mは瀧川ゆめ(大分東名2)が4分39秒71で1位。3000mでも10分06秒89で優勝している。女子跳躍では三橋小桜(大分西3)が走幅跳(5m59/+2.0)、三段跳(12m25/+2.0)との2冠を達成した。

学校対抗では、男子総合がトラック、フィールド、混成とまんべんなく入賞を重ねた佐伯鶴城が117点で制覇。女子総合は10種目を制した大分雄城台が195.5点を獲得して優勝を飾った。

北九州大会は6月14日から4日間、長崎県のトランスコスモススタジアム長崎で行われる。

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 大分県大会は5月24日~27日の4日間、ジェイリーススタジアムで行われた。 男子短距離では好記録が誕生。男子100mにおいて佐藤翼(大分雄城台3)が10秒52(+2.0)の24年ぶり県高校新で制し、2位の宮脇英(佐伯鶴城3)も10秒55の大会新で続いた。男子200mは追風1.7mのなか、宮脇が21秒15で1位、佐藤が21秒38で2位となった。 男子円盤投では渡辺竣太(大分西3)が4投目に46m19の大会新を放ってV。男子4×100mリレーは大分東明が41秒20の大会新で優勝。大分東明は男子4×400mリレーでも大分舞鶴との接戦を制し、3分19秒58でリレー2冠に輝いた。 女子100mハードルは、昨年のインターハイ3位の谷中天架(大分雄城台3)が追い風参考ながら13秒62(+2.5)で3連覇を達成した。4×100mリレーは大分雄城台が大会新の46秒35で優勝。オーダーは1走から順に、谷中、100mを11秒87(+2.5)を制した佐藤梨央(2年)、2位(11秒97)の森なつみ(1年)、3位(12秒00)の藤原千櫻(2年)を起用した。4×400mリレーでも大分雄城台は3分54秒86で制し、リレー2冠を達成。アンカーの河村咲瑠(2年)は400m(57秒65)、800m(2分14秒42)でも1位となり、3冠を獲得している。 女子1500mは瀧川ゆめ(大分東名2)が4分39秒71で1位。3000mでも10分06秒89で優勝している。女子跳躍では三橋小桜(大分西3)が走幅跳(5m59/+2.0)、三段跳(12m25/+2.0)との2冠を達成した。 学校対抗では、男子総合がトラック、フィールド、混成とまんべんなく入賞を重ねた佐伯鶴城が117点で制覇。女子総合は10種目を制した大分雄城台が195.5点を獲得して優勝を飾った。 北九州大会は6月14日から4日間、長崎県のトランスコスモススタジアム長崎で行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.07.27

女子走幅跳日本記録保持者・秦澄美鈴 目標は決勝進出「自己ベストを狙っていきたい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 女子走幅跳に出場する秦澄美鈴(住友電工)は「緊張しています」と言いながらも「シーズン初めに比べて調子が上がってい […]

NEWS 混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

2024.07.27

混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 男女混合競歩リレー代表の川野将虎(旭化成)は前回の東京大会に続くオリンピック。「前回から3年間。一つの集大成」と […]

NEWS 北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

2024.07.27

北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

100年ぶりにフランス・パリを舞台に五輪が開幕した。陸上競技は8月1日から11日までの日程で行われる。開幕に合わせて日本オリンピック委員会(JOC)は日本代表の意気込みコメントを発表した。 2大会連続出場で女子主将を務め […]

NEWS 中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

2024.07.27

中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

7月26日、中大多摩キャンパス競技場で「Summer Night Run Festival in CHUO」が行われ、男子3000mで岡田開成(中大1)が7分55秒41とU20歴代4位のタイムをマークした。 同大会はこれ […]

NEWS 実業団 VS 大学生! 日本一を決める駅伝大会「EXPO EKIDEN 2025」の出場チーム要件決定

2024.07.26

実業団 VS 大学生! 日本一を決める駅伝大会「EXPO EKIDEN 2025」の出場チーム要件決定

7月26日、朝日放送グループホールディングスは大阪・関西万博開催を記念して実業団と大学生のトップチームがタスキをつなぐ駅伝「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」の大会概要を発表した。 この大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年8月号 (7月12日発売)

2024年8月号 (7月12日発売)

W別冊付録
パリ五輪観戦ガイド&福岡インターハイ完全ガイド

page top