HOME 国内

2024.05.15

セイコーGGP 佐藤圭汰がコンディション不良で5000m欠場 男子110mHでパリ標準突破の野本周成が欠場、ブダペスト代表・横地が追加出場
セイコーGGP 佐藤圭汰がコンディション不良で5000m欠場 男子110mHでパリ標準突破の野本周成が欠場、ブダペスト代表・横地が追加出場

駒大の佐藤圭汰(23年日本選手権)

日本陸連は5月15日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場選手と追加登録選手を発表した。

男子5000mでは室内(1周200m)で日本歴代2位の13分09秒45をマークした佐藤圭汰(駒大)が欠場となった。コンディション不良のためだという。追加選手は発表されておらず、昨年のブダペスト世界陸上に出場した遠藤日向(住友電工)と塩尻和也(富士通)、5月3日の日本選手権10000mで2位だった太田智樹(トヨタ自動車)、4月29日の織田記念覇者・吉居駿恭(中大)ら18人(ペースメーカー除く)のエントリーとなった。13日には吉居大和(トヨタ自動車)がコンディション不良のため欠場することが発表されている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子110mハードルはパリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破済みの野本周成(愛媛競技力本部)が右足のケガのため欠場。代わって昨年のブダペスト世界陸上代表・横地大雅(Team SSP)が追加登録された。

このほか、男子やり投で持ち記録トップ(87m35)だったティモシー・ハーマン(ベルギー)が出場を見合わせることが発表された。

セイコーゴールデングランプリ(セイコーGGP)は世界陸連(WA)コンチネンタルツアーで最上位となるゴールド大会。今夏のパリ五輪出場権につながるWAワールドランキングの大会カテゴリー(格付け)としては、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーで、順位ポイントが高くなる。

日本陸連は5月15日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場選手と追加登録選手を発表した。 男子5000mでは室内(1周200m)で日本歴代2位の13分09秒45をマークした佐藤圭汰(駒大)が欠場となった。コンディション不良のためだという。追加選手は発表されておらず、昨年のブダペスト世界陸上に出場した遠藤日向(住友電工)と塩尻和也(富士通)、5月3日の日本選手権10000mで2位だった太田智樹(トヨタ自動車)、4月29日の織田記念覇者・吉居駿恭(中大)ら18人(ペースメーカー除く)のエントリーとなった。13日には吉居大和(トヨタ自動車)がコンディション不良のため欠場することが発表されている。 男子110mハードルはパリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破済みの野本周成(愛媛競技力本部)が右足のケガのため欠場。代わって昨年のブダペスト世界陸上代表・横地大雅(Team SSP)が追加登録された。 このほか、男子やり投で持ち記録トップ(87m35)だったティモシー・ハーマン(ベルギー)が出場を見合わせることが発表された。 セイコーゴールデングランプリ(セイコーGGP)は世界陸連(WA)コンチネンタルツアーで最上位となるゴールド大会。今夏のパリ五輪出場権につながるWAワールドランキングの大会カテゴリー(格付け)としては、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーで、順位ポイントが高くなる。

男子5000mエントリー選手をチェック!

キエラン・トゥンティワテ(タイ) 佐藤圭汰(駒大) 欠場 遠藤日向(住友電工) トーマス・ラットクリフ(米国) キプロノ・シトニク(黒崎播磨) 塩尻和也(富士通) マシュー・ラムズデン(オーストラリア) 伊藤達彦(Honda) 太田智樹(トヨタ自動車) 吉居駿恭(中大) 小袖英人(Honda) 中野翔太(Honda) 松枝博輝(富士通) 塩澤稀夕(富士通) 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 吉居大和(トヨタ自動車) 吉田圭太(住友電工) 東泉大河(駿河台大) マル・イマニエル(トヨタ紡織) ヤシーヌ・グエマリ(米国) ペースメーカー:アモス・ベット(東京国際大)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 華々しい記憶と挫折を経験 2023年の第99回大会で、立教大の55年 […]

NEWS ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

2025.12.25

ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。 鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top