HOME 国内、大学

2024.04.12

2025年以降の日本学生ハーフマラソン選手権は丸亀ハーフと併催! 日本学連が発表
2025年以降の日本学生ハーフマラソン選手権は丸亀ハーフと併催! 日本学連が発表

24年丸亀ハーフマラソンの様子

日本学連は3月2日の理事会で承認された2024年度の事業計画を発表し、日本学生ハーフマラソン選手権を来年の第28回大会から香川丸亀国際ハーフマラソンと併催で行うことを明らかにした。

日本学生ハーフは、1997年に日本学生マラソン選手権としてスタート。当初は男女同時開催のフルマラソンで行われてきたが、2001年からハーフマラソンとなり、男子は03年以降、東京・立川で行われる立川シティハーフマラソンと併催で実施されてきた。

広告の下にコンテンツが続きます

一方、丸亀ハーフは国内屈指の高速コースとしても知られ、例年国内外から多くの選手が参加する。20年には小椋裕介(ヤクルト)が1時間0分00秒の日本記録を樹立し、昨年は篠原倖太朗(駒大)が日本人学生最高タイムとなる1時間0分11秒をマーク。現時点で、男子ハーフマラソンの日本歴代上位10傑のうち、5つが丸亀で出された記録になっている。

来年の大会は2月2日の開催が決まっており、25年7月にドイツ・ライン-ルールで行われるワールドユニバーシティゲームズの選考会を兼ねている。

また、日本学生女子ハーフマラソン選手権は、従来どおり3月16日のまつえレディースハーフマラソン(島根・松江)と併催で実施される。

日本学連は3月2日の理事会で承認された2024年度の事業計画を発表し、日本学生ハーフマラソン選手権を来年の第28回大会から香川丸亀国際ハーフマラソンと併催で行うことを明らかにした。 日本学生ハーフは、1997年に日本学生マラソン選手権としてスタート。当初は男女同時開催のフルマラソンで行われてきたが、2001年からハーフマラソンとなり、男子は03年以降、東京・立川で行われる立川シティハーフマラソンと併催で実施されてきた。 一方、丸亀ハーフは国内屈指の高速コースとしても知られ、例年国内外から多くの選手が参加する。20年には小椋裕介(ヤクルト)が1時間0分00秒の日本記録を樹立し、昨年は篠原倖太朗(駒大)が日本人学生最高タイムとなる1時間0分11秒をマーク。現時点で、男子ハーフマラソンの日本歴代上位10傑のうち、5つが丸亀で出された記録になっている。 来年の大会は2月2日の開催が決まっており、25年7月にドイツ・ライン-ルールで行われるワールドユニバーシティゲームズの選考会を兼ねている。 また、日本学生女子ハーフマラソン選手権は、従来どおり3月16日のまつえレディースハーフマラソン(島根・松江)と併催で実施される。

男子ハーフマラソン日本歴代10傑

1.00.00 小椋裕介(ヤクルト)   2020. 2. 2 丸亀 1.00.06 藤本拓(トヨタ自動車)  2020. 2. 2 丸亀 1.00.08 太田智樹(トヨタ自動車) 2023. 2. 5 丸亀 1.00.11 篠原倖太朗(駒大2+)   2023. 2. 5 丸亀 1.00.17 設楽悠太(Honda)     2017. 9.16 ウースチー・ナド・ラベム 1.00.19 市田孝(旭化成)     2021. 2.14 山口 1.00.25 佐藤敦之(中国電力)   2007.10.14 ウディネ 1.00.30 高橋健一(富士通)    2000. 1.10 東京 1.00.31 吉田礼志(中央学大2+)  2023. 2. 5 丸亀 1.00.32 菊地賢人(コニカミノルタ)2015. 2.15 山口 1.00.32 近藤亮太(三菱重工)   2023. 2.12 山口

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.30

【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯

FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

2025.06.30

【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

2025.06.30

日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

日本陸連の新会長に就任した有森裕子会長と、同前会長で東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が6月30日に東京都庁を訪問し、小池百合子都知事と面会した。 冒頭で小池都知事は、有森氏が女性初の会長に就任したことに際し祝福し、「 […]

NEWS 64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

2025.06.30

64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]

NEWS 100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

2025.06.30

100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top