HOME 国内

2024.04.08

セイコーGGP男子100mにサニブラウンが参戦!!2017年以来の出場へ 坂井隆一郎、栁田大輝ら決定
セイコーGGP男子100mにサニブラウンが参戦!!2017年以来の出場へ 坂井隆一郎、栁田大輝ら決定

サニブラウン・アブデル・ハキーム(23年日本選手権)

日本陸連は5月19日に行われるセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)の男子100mの出場選手を発表した。

サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がこの舞台に戻ってくる。2022年オレゴン世界選手権、2023年ブダペスト世界選手権と2大会連続で100mファイナリスト。自己記録は9秒97(日本歴代2位)の日本短距離のエースだ。すでにパリ五輪参加標準記録(10秒00)を突破しているが、世界選手権入賞者のため再び参加標準記録をクリアすれば、その時点で代表に内定し、2大会連続五輪出場(※100mでは初)が決まる。

今年は屋外初戦から10秒02をマークするなど好調。なお、同大会には高3時の16年と翌年の2回出場しており、出場となれば7年ぶりとなる。

広告の下にコンテンツが続きます

また、昨年の日本選手権を制し、ブダペスト世界選手権に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)、昨年のアジア選手権を制した同代表の栁田大輝(東洋大)もエントリーした。

海外勢では9秒97の自己記録を持つエマニュエル・マタディー(リベリア)や、18年U20世界選手権でインドネシア初の100m王者となったラル・ムハンマド・ゾーリ、10秒14がベストのティアン・ウェルプトン(ニュージーランド)が出場する。

今後、出場選手が追加される。同大会は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドで、WAワールドランキングの大会カテゴリー(格づけ)で、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーとなり順位ポイントが高い。今夏のパリ五輪出場権獲得に向けても重要な一戦となる。

広告の下にコンテンツが続きます
日本陸連は5月19日に行われるセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)の男子100mの出場選手を発表した。 サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がこの舞台に戻ってくる。2022年オレゴン世界選手権、2023年ブダペスト世界選手権と2大会連続で100mファイナリスト。自己記録は9秒97(日本歴代2位)の日本短距離のエースだ。すでにパリ五輪参加標準記録(10秒00)を突破しているが、世界選手権入賞者のため再び参加標準記録をクリアすれば、その時点で代表に内定し、2大会連続五輪出場(※100mでは初)が決まる。 今年は屋外初戦から10秒02をマークするなど好調。なお、同大会には高3時の16年と翌年の2回出場しており、出場となれば7年ぶりとなる。 また、昨年の日本選手権を制し、ブダペスト世界選手権に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)、昨年のアジア選手権を制した同代表の栁田大輝(東洋大)もエントリーした。 海外勢では9秒97の自己記録を持つエマニュエル・マタディー(リベリア)や、18年U20世界選手権でインドネシア初の100m王者となったラル・ムハンマド・ゾーリ、10秒14がベストのティアン・ウェルプトン(ニュージーランド)が出場する。 今後、出場選手が追加される。同大会は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドで、WAワールドランキングの大会カテゴリー(格づけ)で、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーとなり順位ポイントが高い。今夏のパリ五輪出場権獲得に向けても重要な一戦となる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

400m・中島佑気ジョセフが日本勢34年ぶり決勝! 200m・鵜澤飛羽、井戸アビゲイル風果が準決勝に登場/東京世界陸上DAY6イブニングみどころ

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)6日目 大会も後半戦を迎える東京世界陸上。日本男子短距離界に新たな歴史が生まれようとしている。 男子400m決勝に中島佑気ジョセフ(富士通)が挑む。予選で44秒44の日本記 […]

NEWS 最速王者も“10秒チャージ” 森永製菓が16万個以上の商品提供で東京世界陸上の参加選手を“応援チュウ!”

2025.09.18

最速王者も“10秒チャージ” 森永製菓が16万個以上の商品提供で東京世界陸上の参加選手を“応援チュウ!”

東京世界陸上オフィシャルサポーターの森永製菓は、9月13日から開催されている同大会の参加アスリートに「inゼリー」、「inバー」、「ハイチュウ」など日本生まれの栄養補助食品やお菓子を無償で提供しているが、その数量が16万 […]

NEWS 35km競歩金のダンフィー 20km競歩棄権表明「出場できないのは残念だが、レースには応援に行くつもり」/東京世界陸上

2025.09.18

35km競歩金のダンフィー 20km競歩棄権表明「出場できないのは残念だが、レースには応援に行くつもり」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 9月18日、東京世界陸上初日の男子35km競歩で金メダルを獲得したエヴァン・ダンフィー(カナダ)が、自身のSNSを更新し、8日目(20日)の20km競歩を棄権することを発 […]

NEWS DAY6イブニングセッションのチケット完売 残りのイブニングセッションも完売間近/東京世界陸上

2025.09.18

DAY6イブニングセッションのチケット完売 残りのイブニングセッションも完売間近/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京2025世界陸上財団は9月18日、大会6日目のイブニングセッションのチケットが完売したと発表した。13日のDAY1、14日のDAY2のイブニングセッションに続く […]

NEWS 川上勇士が富士山GXに入社 東海大などで活躍「チーム・会社に貢献できるように頑張る」

2025.09.18

川上勇士が富士山GXに入社 東海大などで活躍「チーム・会社に貢献できるように頑張る」

富士山GXは9月18日、川上勇士が9月16日付で入社・入部したと発表した。 千葉県出身の川上は鎌ケ谷中時代に、全中やジュニア五輪に出場。市船橋高では全国高校駅伝で1年時に5区、2年時には4区3位となっている。 進学した東 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top