2025年東京世界陸上の大会運営を主管する一般財団法人東京2025世界陸上財団は3月28日、理事会を開催し、大会の成功を目指して日本陸連、東京都、世界陸連メディアパートナーであるTBSとの間で相互に連携・協力体制を構築する協定が締結された。
大会の成功及びフルスタジアムの実現に向けて、気運醸成等の取り組みを進め、その成果を世界陸上の価値向上、陸上競技の普及・発展及び東京のプレゼンス向上につなげていくことが目的。具体的な連携内容は大会における気運醸成施策、広報、大会を通じたレガシーの創出と継承に関してで、その他、目的達成に向け必要な連携は別途協議の上進めていく。
合わせて、マラソン競技等に関して一般財団法人東京マラソン財団と相互に連携・協力体制を構築することを目的とした協定を締結したことも発表された。
マラソン競技は、公道を使用することが多く、競技運営や沿道関係者との調整など、他の競技と異なる特性を有している。そのため、都内におけるマラソン競技に関する経験・ノウハウを有する東京マラソン財団と連携・協力体制を構築することで、大会の成功を目指していく。
具体的な連携内容は運営・警備・輸送に関してや、ボランティア、PR活動、大会を通じたレガシーの創出と継承など。このほか、目的達成に向けて必要な連携について、別途協議をしながら進めていく。
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