2024.02.21
東京2005世界陸上財団は2月21日、2025年9月に開催される東京世界選手権の大会ロゴデザイン選定委員会を開いた。
11月30日から1月15日までの応募期間で受け付けられた368作品から、要件確認を経て、予備選定会で絞り込まれた16作品を選定委員会が選出。世界陸連理事会の承認を経て、5月に決定予定のスケジュールとなっている。
選定委員会は委員長の木村雅彦氏、秋山かおり氏、ヘンリー・ホー氏のデザイン専門家3名と、陸上関係者から男子200m日本記録保持者の末續慎吾(EAGLERUN)、女子100m、200m日本記録保持者の福島千里氏(順大教)、そして一般公募として選手された住永正氏、高井美希氏の7名で構成。
木村委員長は「特定の専門家だけで選ぶのではなく、アスリートの皆さんはどうしたら選手の心をサポートするデザインができるのか、一般公募のみなさんはどうやったら共感される、ワクワク感を届けることができるのか、それぞれの視点や経験を結集して、最高の大会ロゴを届けたい」とあいさつした。
また、末續は「僕たちアスリートの仕事は人の心を動かすこと。そういったものになれば」と言えば、「選手たちもモチベーションが上がったり、ここを目指して思って頑張ってもらえるデザインになればいいなと思います」と語った。
世界陸上全体のイメージとして掲げられる「東京ドリーム」の実現に向け、シンボルの選定に入った。
※委員の氏名に誤りがありましたので、お詫びをして修正します。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.18
横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く
-
2025.12.18
-
2025.12.18
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.18
箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集
前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]
2025.12.18
横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く
鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1942 […]
2025.12.18
26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定
アジア陸上競技評議会(AAC)は、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリー […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳