HOME 国内、高校

2023.10.16

IH王者強し!やり投・渡邉宙、走高跳・福士湊、三段跳・田口侑楽が2冠!成年は日本代表勢が見せ場/鹿児島国体
IH王者強し!やり投・渡邉宙、走高跳・福士湊、三段跳・田口侑楽が2冠!成年は日本代表勢が見せ場/鹿児島国体

鹿児島国体少年男子Aやり投を制した渡邉宙

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)3日目

鹿児島特別国体の3日目が行われた。この日は夏の北海道インターハイを制した高校生たちが強さを発揮した。

広告の下にコンテンツが続きます

少年男子Aやり投は渡邉宙(滋賀・草津東高3)が1回目に自己新となる67m23をマークして優勝。「自己ベストで優勝できたのは本当にうれしいですが、70mを投げられなかったのが悔しいです」と語った。

少年女子共通三段跳は田口侑楽(埼玉・国際学院高3)が6回目に12m55(+2.1)をジャンプしてV。1、2回目、4、5回目はファウルながら勝負強さが光った。同男子走高跳は福士湊(東京・明星学園高3)が2m12で完勝している。

成年男子走幅跳は東京五輪代表の津波響樹(沖縄・大塚製薬)が8m07(+1.7)の大会新で優勝。成年女子やり投はブダペスト世界選手権代表でアジア選手権チャンピオンの斉藤真理菜(茨城・スズキ)が60m37で貫禄勝ちを収めた。成年男子300mは400mの日本記録(44秒77)を持つ佐藤拳太郎(埼玉・富士通)が32秒59で勝利した。

好記録が誕生したのは成年男子砲丸投。アツオビン・ジェイソン(大阪・福岡大)が日本歴代6位の18m51を投げて連覇。少年男子B110mハードルは古賀ジェレミー(東京・東京高1)が13秒92(他+1.2)の大会新で全国初優勝を飾っている。

広告の下にコンテンツが続きます

大会4日目は11種目で決勝が行われ、成年女子5000mには日本記録保持者の田中希実(兵庫・New Balance)が登場。成年女子走高跳は髙橋渚(東京・メイスンワーク)と津田シェリアイ(大阪・築地銀だこAC)が激突する。少年男女A300mハードルは高校最高記録の更新に期待がかかる。

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)3日目 鹿児島特別国体の3日目が行われた。この日は夏の北海道インターハイを制した高校生たちが強さを発揮した。 少年男子Aやり投は渡邉宙(滋賀・草津東高3)が1回目に自己新となる67m23をマークして優勝。「自己ベストで優勝できたのは本当にうれしいですが、70mを投げられなかったのが悔しいです」と語った。 少年女子共通三段跳は田口侑楽(埼玉・国際学院高3)が6回目に12m55(+2.1)をジャンプしてV。1、2回目、4、5回目はファウルながら勝負強さが光った。同男子走高跳は福士湊(東京・明星学園高3)が2m12で完勝している。 成年男子走幅跳は東京五輪代表の津波響樹(沖縄・大塚製薬)が8m07(+1.7)の大会新で優勝。成年女子やり投はブダペスト世界選手権代表でアジア選手権チャンピオンの斉藤真理菜(茨城・スズキ)が60m37で貫禄勝ちを収めた。成年男子300mは400mの日本記録(44秒77)を持つ佐藤拳太郎(埼玉・富士通)が32秒59で勝利した。 好記録が誕生したのは成年男子砲丸投。アツオビン・ジェイソン(大阪・福岡大)が日本歴代6位の18m51を投げて連覇。少年男子B110mハードルは古賀ジェレミー(東京・東京高1)が13秒92(他+1.2)の大会新で全国初優勝を飾っている。 大会4日目は11種目で決勝が行われ、成年女子5000mには日本記録保持者の田中希実(兵庫・New Balance)が登場。成年女子走高跳は髙橋渚(東京・メイスンワーク)と津田シェリアイ(大阪・築地銀だこAC)が激突する。少年男女A300mハードルは高校最高記録の更新に期待がかかる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.02

オマニャラが100mで快勝 男子5000mはサンベルクス所属のキプロティッチがV/ケニア選手権

6月26日、27日の両日、ケニア・ナイロビでケニア選手権が開催され、男子100mではF.オマニャラが10秒08(-0.5)で優勝を飾った。 23年世界選手権7位のオマニャラは、準決勝で10秒09(-1.7)をマーク。決勝 […]

NEWS アジア選手権女子800m4位・チャウダリーに暫定資格停止処分 アピオは18ヵ月の資格停止

2025.07.02

アジア選手権女子800m4位・チャウダリーに暫定資格停止処分 アピオは18ヵ月の資格停止

アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は6月中に、複数の選手に対して資格停止処分または暫定資格停止処分を科すことを発表した。 今年5月末のアジア選手権女子800mで4位に入ったT.チ […]

NEWS HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!

2025.07.02

HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!

HOKAは7月2日、ランナーが自己ベストを更新できるよう設計された最新レーシングシューズ「Rocket X 3」を7月2日よりHOKA公式オンラインストア、直営店、一部取り扱い店舗にて発売したことを発表した。価格は30, […]

NEWS 三井住友海上の清水萌、小林成美が退部 小林は5月に引退レース

2025.07.02

三井住友海上の清水萌、小林成美が退部 小林は5月に引退レース

7月1日、三井住友海上は、6月30日付で所属する清水萌と小林成美が退部したことを発表した。 清水は2001年生まれの23歳。宮城・西多賀中時代には全中1500mで7位に入るなど活躍し、都道府県対抗女子駅伝にも出場。仙台育 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ・モナコに村竹ラシッドと三浦龍司がエントリー!

2025.07.02

ダイヤモンドリーグ・モナコに村竹ラシッドと三浦龍司がエントリー!

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第10戦・モナコ大会のエントリー選手が発表された。 男子110mハードルには村竹ラシッド(JAL)が登録。村竹は昨年のパリ五輪5位で、13秒04の日本記録保持者。今季DLでは […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top