10月2日、JALは来春のアスリート社員として男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(順大)の採用を発表した。
村竹は千葉県出身。松戸国際高3年時の19年沖縄インターハイで優勝。順大に進学し、2年目の日本選手権で13秒32を突破する13秒28をマークした。しかし、決勝は不正スタートにより失格。東京五輪出場はならなかった。
昨年はさらに成長を遂げてオレゴン世界選手権に初出場。今年は3月に13秒25をマークしてブダペスト世界選手権の参加標準記録を早々にクリアしたものの、4月の織田記念で左ハムストリングスを肉離れし、日本選手権出場を見送った。
復帰戦となった7月のAthlete Night Games で13秒18と快走。来年のパリ五輪参加標準記録を突破すると、ダイヤモンドリーグ厦門大会に初出場してセカンドベストの13秒19(±0)で5位と健闘を見せる。そして9月の日本インカレ決勝では、先輩でもある泉谷駿介(住友電工)が今年の日本選手権で出した日本記録に並ぶ13秒04をマークして優勝した。
村竹はJALを通じて「2024年4月より、アスリート社員としてJALの一員に迎え入れていただくことになりました。『世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ』を目指すJALの名を背負って競技を続けること、嬉しく思う反面、大変身が引き締まる思いです。世界中の空を翔ける飛行機のように、ワールドワイドな活躍を目指し、オリンピック・世界陸上でメダルを獲得できる選手になるために精進してまいります。ご声援のほど、よろしくお願いいたします」と意気込みをコメントした。
また、4月の日本パラ陸上選手権の走幅跳でアジア記録を樹立した湯口英理菜(日体大)が入社することも発表された。
JALには女子やり投で世界選手権優勝、ダイヤモンドリーグ・ファイナル日本人初の年間チャンピオンに輝いた北口榛花や、男子走高跳日本記録保持者の戸邉直人、女子短距離の土井杏南、男子三段跳の山本凌雅、女子走幅跳の髙良彩花が在籍している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.09.18
Latest articles 最新の記事
2026.09.29
【高平慎士の視点】メダルに届かなかった日本4継 あるべく場所へ「チーム力」を一丸で高めることが最重要/名古屋アジア大会
9月28日に愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われた名古屋アジア大会の男子4×100mリレー決勝で、多田修平(住友電工)、小室歩久斗(中大)、桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)のオーダーで臨んだ日本は38秒 […]
2026.09.29
大会最終日! 800m落合 64年ぶり金メダルなるか、 2日連続のメダル狙う森 リレー3種目にも注目/名古屋アジア大会
◇第20回アジア大会・陸上競技(9月23~29日/愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)7日目 名古屋アジア大会は9月29日、パロマ瑞穂スタジアムで最終日を迎える。イブニングセッションでは女子800m、男子5000mなど […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集
