HOME 国内、高校

2023.10.01

インターハイ400mH女王の瀧野未来56秒90 8年ぶりの高校新「ラストチャンスで出すことができた」/新潟ACC
インターハイ400mH女王の瀧野未来56秒90 8年ぶりの高校新「ラストチャンスで出すことができた」/新潟ACC

高校新記録をマークした瀧野未来(京都橘高3)

女子400mH高校歴代10傑

56.90 瀧野 未来(京都橘3京都) 2023.10.01
57.09 石塚 晴子(東大阪大敬愛3大阪) 2015. 7.31
57.43 山本 亜美(京都橘3京都) 2020.10. 3
57.65 山形依希子(敦賀3福井) 1992. 6.13
57.73 大野 瑞奈(埼玉栄3埼玉) 2020.11. 3
57.85 千葉 史織(仙台一3宮城) 2023. 8. 4
57.90 江口 幸子(横浜雙葉3神奈川) 2001. 6.10
57.98 タネル舞璃乃(埼玉栄3埼玉) 2021. 7.30
58.01 河内 瀬桜(東大阪大敬愛3大阪) 2021. 7.18
58.03 小山 佳奈(川崎橘3神奈川) 2016. 6.25

◇アスレチックスチャレンジカップ(9月30日~10月1日/新潟市・デンカビッグスワンスタジアム) 日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われ、女子400mハードルで瀧野未来(京都橘高3)が高校新記録の56秒90で優勝を果たした。 「高校新を狙っていたので、出すことができてよかったです」を笑顔を見せていた瀧野。これまで3台目までハードル間15歩だったが、今回は4台目までとした。そこから5、6台目まで16歩として、7台目以降は17歩で行くつもりだったが、7台目も16歩に。「逆脚になってしまうので、次も16歩にしました」と振り返った。「歩数はめちゃくちゃになってしまった」と言いながらも、2015年和歌山インターハイで石塚晴子(東大阪大敬愛高)がマークした高校記録57秒09を8年ぶりに塗り替えた。 今季の目標は高校記録更新と前年に続くインターハイ優勝。北海道インターハイでは自己新の57秒45で連覇を達成したものの、「高校記録を更新できず悔しかったです」。秋は国体が300mハードルとなり、この新潟大会が高校での最後の400mハードルレースだった。それだけに「ラストチャンスで出すことができて良かったです」と話していた。 京都橘高の3年上の先輩で、今夏の世界選手権に出場した山本亜美(立命大)を尊敬している。「次のステージでもよりタイムを出して先輩と戦っていけるようになりたい。世界で日の丸をつけたいです」と意気込んでいた。

女子400mH高校歴代10傑

56.90 瀧野 未来(京都橘3京都) 2023.10.01 57.09 石塚 晴子(東大阪大敬愛3大阪) 2015. 7.31 57.43 山本 亜美(京都橘3京都) 2020.10. 3 57.65 山形依希子(敦賀3福井) 1992. 6.13 57.73 大野 瑞奈(埼玉栄3埼玉) 2020.11. 3 57.85 千葉 史織(仙台一3宮城) 2023. 8. 4 57.90 江口 幸子(横浜雙葉3神奈川) 2001. 6.10 57.98 タネル舞璃乃(埼玉栄3埼玉) 2021. 7.30 58.01 河内 瀬桜(東大阪大敬愛3大阪) 2021. 7.18 58.03 小山 佳奈(川崎橘3神奈川) 2016. 6.25

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

NEWS 初V狙う國學院大・前田康弘監督「チーム一丸でチャレンジ」 10年前の予選会敗退から変貌「支えてくれた人のために」/箱根駅伝

2025.12.10

初V狙う國學院大・前田康弘監督「チーム一丸でチャレンジ」 10年前の予選会敗退から変貌「支えてくれた人のために」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 出雲駅伝で2連覇を飾り、初優勝を狙う國學院大・前田康弘監督は「今年の第102回は優勝を目指して、チーム一丸となってチャレンジし […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top