◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)
中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の2日目の午後セッションが行われた。
男子400m決勝には佐藤拳太郎(富士通)と佐藤風雅(ミズノ)の2人が進出。44秒77の日本記録を持つ佐藤拳が45秒57で銀メダルを獲得した。佐藤風は45秒70で4位だった。
男子ハンマー投は柏村亮太(ヤマダホールディングス)が70m72で4位。メダルまであと7cmで「勝負できる記録だったので悔しい。左に引っ張り過ぎる課題が出てしまった」と悔やみ、「75mを目指していきたい」と次を見据えていた。アジア選手権で銅メダルを手にしていた福田翔大(日大院)は68m74で6位。「自分の悪いところばかり出た」と涙を浮かべた。
男子10000m決勝はブダペスト世界選手権代表の田澤廉(トヨタ自動車)が28分18秒66で4位。9000m付近までメダル争いの集団にいたものの、ラスト勝負で突き放された。塩尻和也(富士通)は転倒に巻き込まれた影響もあり28分35秒02で6位でフィニッシュ。その後、転倒を引き起こした選手が失格となる5位となった。
朝から行われていた女子七種競技では、初日を終えて大玉華鈴(日体大SMG)が3353点の3位。「なかなか噛み合わなかった。明日で挽回したい」話す。日本記録保持者で前回銅メダルの山﨑有紀(スズキ)は8位。「練習は積めていたのですが試合で発揮できていない」と苦しいスタートも「切り替えて、1種目(走幅跳)から流れを作れるように」と語った。
男子棒高跳の山本聖途(トヨタ自動車)は4m80をクリアできずに記録なし。4月のポルトガルでの合宿時に手がポールから離れて「頭からボックスに落ちた」ことを明かし、「それからずっと絶不調。踏み切れない」と言う。来年に向けて「まずはしっかり心と身体をリフレッシュしたい。11月中旬からまたフランスに行きたい」とプランを立てている。
男子棒高跳ではブダペスト世界選手権銀メダリストのアーネストジョン・オビエナ(フィリピン)が5m90の大会新記録で優勝。男子100mは謝震業(中国)が追い風参考ながら9秒97(+2.4)の快走を見せて地元の大歓声に応える金メダルに輝いた。17歳のプリポル・ブーンソン(タイ)が10秒02と圧巻の走りを見せて2位に食い込んでいる。
大会3日目は、午前セッションで女子七種競技の走幅跳、やり投が実施。9時10分(現地時間)には男子110mハードル予選に高山峻野(ゼンリン)と石川周平(富士通)が登場。男子200m予選には上山紘輝(住友電工)と宇野勝翔(順大)が臨む。
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