HOME 海外

2023.09.25

エチオピアのアセファ2時間11分53秒!!!女子マラソン驚がくの超特大世界新!男子は38歳キプチョゲがV2/ベルリンマラソン

【動画】驚がくの世界新!!女子マラソン2時間11分台突入のフィニッシュシーン

第49回ベルリンマラソン(ドイツ)が9月24日に行われた。 女子で驚異的な世界記録が誕生。ティギスト・アセファ(エチオピア)が2時間11分53秒で連覇。2019年のシカゴマラソンでブリジット・コスゲイ(ケニア)が出した2時間14分04秒の世界記録を2分以上も更新。女子初の2時間11分台に突入した。 アセファは5kmを15分58秒で通過。その後も徐々にペースアップし、ハーフは1時間6分20秒だった。さらに後半は圧巻。30kmから35kmは15分29秒というラップを刻み、ラストの2.195kmも6分40秒で走破した。 1996年生まれの26歳で、16年リオ五輪には800mで出場。1分59秒24のベストを持つ。18年にロードへ転向し、19年にはハーフマラソンで1時間8分24秒をマーク。昨年のベルリンでは当時世界歴代3位の2時間15分37秒で優勝していた。 日本記録を狙った新谷仁美(積水化学)は2時間23分08秒で11位だった。 男子は前回世界記録(2時間1分09秒)を樹立した38歳のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間2分42秒で2年連続5回目の優勝を飾った。

【動画】驚がくの世界新!!女子マラソン2時間11分台突入のフィニッシュシーン

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

圧巻だった全日本大学駅伝の8区 駅伝シーズンに入ってからも調子は上々だ。出雲駅伝は6区3位。区間賞の青学大・黒田朝日(4年)には30秒以上のタイム差があったが、これは優勝をあきらめずに果敢に前を追った結果だったので仕方が […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

大学で得た経験と目指す世界 高校に入ると、転機が訪れる。身長が伸び始めたのである。入学時は女子マネージャーよりも小さかったが、いつしか逆転。高校の3年間だけで15cm以上伸びたという。 成長期に身長が伸びるにつれて、記録 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

夏合宿で芽生えた主力の自覚 強力なチームメイトがズラリとそろう中大で、夏合宿期間中のある日、岡田は藤原監督から「来年からはチームを引っ張っていかないといけないんだよ」と言われたという。それにより主力としての自覚が芽生えた […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top