16日、福岡県大牟田市の御大典記念グラウンドで「2023大牟田チャレンジゲームズ」が行われ、男子1000mで谷本昂士郎(大牟田高3)が2分22秒29の高校最高記録をマークした。従来の記録は昨年の大会で、高校の先輩である青木龍翔(現・立教大)が出した2分23秒39。
谷本は山口県の田布施中から越境で大牟田高に入学。高校1年からインターハイの800m、1500mに出場を果たし、1500mでは予選を突破するなど、主に中距離で活躍している。昨年の徳島インターハイでも3年生を除いて最上位の5位入賞。この時のタイム3分46秒72は高2歴代4位にランクインした。
この日は午前中の1000mに出場したあと、午後に行われた1500mでも3分55秒07でトップに立っている。
谷本は今年6月のインターハイ北九州大会で1500m2位、5000m6位と2種目で全国大会(8月2日~5日/北海道・札幌厚別)への出場権を獲得している。
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