HOME 海外

2023.07.19

円盤投のアレクナが68m34で大会新V 父は五輪2大会連続金のレジェンド/U23欧州選手権
円盤投のアレクナが68m34で大会新V 父は五輪2大会連続金のレジェンド/U23欧州選手権

2022年オレゴン世界選手権男子円盤投銀メダルのM.アレクナ(リトアニア)

7月12日から16日、フィンランド・エスポーでU23欧州選手権が開催され、男子円盤投ではオレゴン世界選手権銀メダルのM.アレクナ(リトアニア)が68m34の大会新で優勝した。

アレクナは2002年9月生まれの20歳。シドニー・アテネ五輪金メダリストのウィルギリウス・アレクナを父に持ち、今年71m00の自己記録を投げている。今大会ではオレゴン世界選手権金のK.チェー(スロベニア)が持っていた大会記録を塗り替えた。

男子110mハードルはS.ゾーヤ(フランス)が13秒31(+0.5)で優勝。準決勝では13秒22の大会新を樹立した。

広告の下にコンテンツが続きます

女子3000m障害はO.ゴース(ドイツ)が9分26秒98の大会新で勝利。女子三段跳はM.ビセンテ(スペイン)が14m21(+1.0)で、女子やり投はE.ツェンゴ(ギリシャ)が60m73で勝った。

女子400mはY.M.ジョン(英国)が51秒04で自己新V。同種目には東京五輪&オレゴン世界選手権800m銀メダルのK.ホジキンソン(英国)が出場し、51秒76の自己新で3位だった。

7月12日から16日、フィンランド・エスポーでU23欧州選手権が開催され、男子円盤投ではオレゴン世界選手権銀メダルのM.アレクナ(リトアニア)が68m34の大会新で優勝した。 アレクナは2002年9月生まれの20歳。シドニー・アテネ五輪金メダリストのウィルギリウス・アレクナを父に持ち、今年71m00の自己記録を投げている。今大会ではオレゴン世界選手権金のK.チェー(スロベニア)が持っていた大会記録を塗り替えた。 男子110mハードルはS.ゾーヤ(フランス)が13秒31(+0.5)で優勝。準決勝では13秒22の大会新を樹立した。 女子3000m障害はO.ゴース(ドイツ)が9分26秒98の大会新で勝利。女子三段跳はM.ビセンテ(スペイン)が14m21(+1.0)で、女子やり投はE.ツェンゴ(ギリシャ)が60m73で勝った。 女子400mはY.M.ジョン(英国)が51秒04で自己新V。同種目には東京五輪&オレゴン世界選手権800m銀メダルのK.ホジキンソン(英国)が出場し、51秒76の自己新で3位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸上競技評議会(AAC)は、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリー […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

NEWS 3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

2025.12.18

3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝に出場する駒大が18日、オンラインで合同会見を開いて藤田敦史監督、大八木弘明総監督が出席した。 これまで8度の箱根駅伝総合優勝を誇る駒大。だが、2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて3冠を果た […]

NEWS 30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

2025.12.18

30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足 […]

NEWS 山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top