HOME 国内、日本代表

2023.07.17

5000m金メダルの遠藤日向が帰国「良い練習ができていた」世界陸上決勝にも意欲/アジア選手権
5000m金メダルの遠藤日向が帰国「良い練習ができていた」世界陸上決勝にも意欲/アジア選手権

2023年アジア選手権男子5000mで優勝した遠藤日向

7月12日から16日まで開催されたアジア選手権の日本代表が17日、開催地のタイ・バンコクから帰国した。

男子5000mを大会記録に0.47秒と迫る13分34秒94で金メダルを獲得した遠藤日向(住友電工)は、「今年はこの大会を一番の目標に置いていたので、勝てたことは良かった」と感想を口にした。

広告の下にコンテンツが続きます

ケガの影響でシーズンインが遅れ、本格的な練習再開は5月に入ってから。調整不足だった6月上旬の日本選手権では塩尻和也(富士通)に敗れて2位に終わっていた。

ただし、そこからの1ヶ月は「本当に良い練習ができた」と話し、「だからこそ、今回のレース内容には満足していません」と言う。レースは塩尻が4200mまで引っ張り、残り2周で飛び出した遠藤が逃げ切ったかたちだが、「ペースはそこまで速いわけではなかったのに、あまり余裕がなかった。本当なら途中で前に出てペースの上げ下げをしたかったのですが、それができなかった」と反省点を挙げた。

当初はケガの影響で「世界陸上は諦めていた」と言うが、今回の結果で出場の可能性が残った。

「出場できればファイナリストになれるように頑張りたい。あくまで最大の目標はパリ五輪なので、そこにつながるようなレースにしたいです」

昨年のオレゴン世界選手権は予選敗退。かつて全中、インターハイを制した逸材が、25歳で迎える2度目の世界の舞台で、進化した姿を見せるつもりだ。

7月12日から16日まで開催されたアジア選手権の日本代表が17日、開催地のタイ・バンコクから帰国した。 男子5000mを大会記録に0.47秒と迫る13分34秒94で金メダルを獲得した遠藤日向(住友電工)は、「今年はこの大会を一番の目標に置いていたので、勝てたことは良かった」と感想を口にした。 ケガの影響でシーズンインが遅れ、本格的な練習再開は5月に入ってから。調整不足だった6月上旬の日本選手権では塩尻和也(富士通)に敗れて2位に終わっていた。 ただし、そこからの1ヶ月は「本当に良い練習ができた」と話し、「だからこそ、今回のレース内容には満足していません」と言う。レースは塩尻が4200mまで引っ張り、残り2周で飛び出した遠藤が逃げ切ったかたちだが、「ペースはそこまで速いわけではなかったのに、あまり余裕がなかった。本当なら途中で前に出てペースの上げ下げをしたかったのですが、それができなかった」と反省点を挙げた。 当初はケガの影響で「世界陸上は諦めていた」と言うが、今回の結果で出場の可能性が残った。 「出場できればファイナリストになれるように頑張りたい。あくまで最大の目標はパリ五輪なので、そこにつながるようなレースにしたいです」 昨年のオレゴン世界選手権は予選敗退。かつて全中、インターハイを制した逸材が、25歳で迎える2度目の世界の舞台で、進化した姿を見せるつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.30

日本陸連 今年のインターハイ主催決定 7日間開催で調整、全中なども主催決める

日本陸連の臨時理事会が4月30日に開かれ、暑熱下での実施が予想される7、8月の競技会の主催について議論し、中高生の全国大会となる今年のインターハイ、全中、全国高校定通制陸上について主催することを決めた。 日本陸連はこれま […]

NEWS 木南記念のクラウドファンディングを実施「世界から大阪へ!大阪から世界へ!」 リターンにはフィニッシュライン特別観覧席も

2026.04.30

木南記念のクラウドファンディングを実施「世界から大阪へ!大阪から世界へ!」 リターンにはフィニッシュライン特別観覧席も

5月10日に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される第13回木南記念に向けて、主催の大阪陸協がクラウドファンディングを実施している。 木南記念は日本グランプリシリーズのほか、世界陸連(WA)のコンチネンタルツアー・ブロン […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】関東インカレ1部3位の東海大・中野純平 得意のロード力で「ガンガン攻める走りを」

2026.04.30

【学生長距離Close-upインタビュー】関東インカレ1部3位の東海大・中野純平 得意のロード力で「ガンガン攻める走りを」

学生長距離Close-upインタビュー 中野 純平 Nakano Junpei 東海大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。57回目は、東海大 […]

NEWS 富士通・中村風馬が現役引退 帝京大時代に箱根2区出走 「マラソンを走って競技を終えることができて幸せ」

2026.04.30

富士通・中村風馬が現役引退 帝京大時代に箱根2区出走 「マラソンを走って競技を終えることができて幸せ」

富士通は4月30日、同日付で男子長距離の中村風馬が現役を引退することを発表した。 中村は滋賀県出身の26歳。中学時代から近畿大会に出場するなど活躍し、草津東高を経て18年に帝京大に進学する。大学2年目の関東インカレ(2部 […]

NEWS 100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念

2026.04.30

100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が13秒03(-0.9)で優勝を果たした。 広告の下にコンテンツが続きます 決勝では1回目 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top