HOME 国内、日本代表

2023.07.14

男子100m日本チャンピオン・坂井隆一郎は10秒26で6位 「2段階、3段階上げないと」/アジア選手権
男子100m日本チャンピオン・坂井隆一郎は10秒26で6位 「2段階、3段階上げないと」/アジア選手権

日本選手権優勝者の坂井隆一郎は左足アキレス腱痛の影響もあり6位

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)3日目

アジア選手権の3日目午後セッションが行われ、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)は10秒26(±0)で6位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

前日の予選はスタートからスムーズに加速へつなげる坂井の持ち味を存分に発揮し、10秒18(±0)で1着通過。だが、一夜明けて準決勝は10秒23(-0.6)の1着だったものの、予選ほどのスムーズさがない。決勝も序盤から、10秒02で優勝した栁田大輝(東洋大)に圧倒される展開で、僅差のメダル争いにも競り負けた。「優勝を狙っていたので、悔しいの一言です」と坂井は肩を落とす。

6月の日本選手権直前に左足アキレス腱に痛みが出たが、それでも地元・大阪で感涙の初優勝を果たした。ただ、その影響は大きく、トレーニングを再開できたのは今大会の2週間前あたりから。「なかなか思うような練習ができなかった。中間からの走りを上げきれなかったのかなと思う」と明かす。

アキレス腱の状態は快方に向かっており、「ここまで走れたのは自分の中では大きかった」と収穫もある。「簡単に勝てるような大会じゃなかった」とアジアの壁を感じつつ、その視線は世界へと向く。

昨年のオレゴン世界陸上では、初の世界大会ながら準決勝進出を果たした。ワールドランキングで2大会連続の代表入りは濃厚。「まだまだ2段階、3段階上げないと思っている。1ヵ月でどこまで上げられるかわかりませんが、しっかりと調整して挑みたい」と力強く語った。

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)3日目 アジア選手権の3日目午後セッションが行われ、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)は10秒26(±0)で6位だった。 前日の予選はスタートからスムーズに加速へつなげる坂井の持ち味を存分に発揮し、10秒18(±0)で1着通過。だが、一夜明けて準決勝は10秒23(-0.6)の1着だったものの、予選ほどのスムーズさがない。決勝も序盤から、10秒02で優勝した栁田大輝(東洋大)に圧倒される展開で、僅差のメダル争いにも競り負けた。「優勝を狙っていたので、悔しいの一言です」と坂井は肩を落とす。 6月の日本選手権直前に左足アキレス腱に痛みが出たが、それでも地元・大阪で感涙の初優勝を果たした。ただ、その影響は大きく、トレーニングを再開できたのは今大会の2週間前あたりから。「なかなか思うような練習ができなかった。中間からの走りを上げきれなかったのかなと思う」と明かす。 アキレス腱の状態は快方に向かっており、「ここまで走れたのは自分の中では大きかった」と収穫もある。「簡単に勝てるような大会じゃなかった」とアジアの壁を感じつつ、その視線は世界へと向く。 昨年のオレゴン世界陸上では、初の世界大会ながら準決勝進出を果たした。ワールドランキングで2大会連続の代表入りは濃厚。「まだまだ2段階、3段階上げないと思っている。1ヵ月でどこまで上げられるかわかりませんが、しっかりと調整して挑みたい」と力強く語った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.22

住友電工・村本一樹が兵庫実業団選手権で現役引退 兵庫県立大などで長距離を中心に活躍

男子長距離の村本一樹(住友電工)が3月21日、同日に兵庫・尼崎市ベイコム陸上競技場で行われた兵庫実業団選手権をもって現役を引退すると自身のSNSで発表した。 村本は兵庫県出身。兵庫・星陵高を経て、兵庫県大に進み、日本イン […]

NEWS 走高跳・真野友博は2m26で5位 60mH・野本周成は日本新で6位 800mクレイ・アーロンは決勝進出/世界室内

2026.03.22

走高跳・真野友博は2m26で5位 60mH・野本周成は日本新で6位 800mクレイ・アーロンは決勝進出/世界室内

◇トルン世界室内選手権(3月20~22日/ポーランド・トルン)2日目 第21回世界室内選手権がポーランド・トルンで行われ、日本代表は6人が出場した。 広告の下にコンテンツが続きます 男子走高跳の真野友博(クラフティア)が […]

NEWS 宮崎県記録会にトップ選手が多数! 山縣亮太、飯塚翔太、井戸アビゲイル風果らが出場

2026.03.22

宮崎県記録会にトップ選手が多数! 山縣亮太、飯塚翔太、井戸アビゲイル風果らが出場

2025年度第3回宮崎県記録会は3月20、21日の両日、宮崎・霧島酒造スポーツランド都城 KUROKIRI STADIUMで行われ、国内トップ選手が多数出場した。 東京世界選手権女子200m代表の井戸アビゲイル風果(東邦 […]

NEWS 東京世界陸上男子20km競歩7位の吉川絢斗がサンベルクスを退社 「自分の可能性に挑戦していきたい」

2026.03.21

東京世界陸上男子20km競歩7位の吉川絢斗がサンベルクスを退社 「自分の可能性に挑戦していきたい」

2025年東京世界選手権男子20km競歩で7位に入賞している吉川絢斗が3月21日、自身のインスタグラムで3月20日をもってサンベルクスを退社したと発表した。 神奈川・中大附横浜高ではインターハイ5000m競歩で6位入賞。 […]

NEWS プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」

2026.03.21

プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」

プレス工業陸上部は3月21日、チームのSNSで阿見ACのグエム・アブラハムが4月1日付で加入すると発表した。 アブラハムは南スーダン出身の26歳。2021年東京五輪に1500m、24年パリ五輪には800mで代表入りし、世 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top