12日、ベルギーのリエージュで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのリエージュ国際競技会が行われ、男子110mハードルで小池綾(法大)が13秒57(+1.2)の自己新で2位に入った。
小池は大阪府出身の大学2年生。中学時代に四種競技で全国優勝を果たした逸材で、191cmの長身を生かして高校時代には走高跳でも2m05をマークしている。
110mハードルでは高3でインターハイ準優勝。昨年は13秒78とU20日本歴代7位の好タイムを出すなど、若手ハードラーとしての才能も花開かせた。今季は関東インカレで4位。6月の日本選手権では予選落ちとなったが、同月の大阪選手権では13秒65のベスト記録で優勝を飾っていた。
同大会には関東学連の欧州遠征として小池のほかにも学生選手がグランプリ種目に出場。男子3000m障害の菖蒲敦司(早大)が8分54秒51で10位、女子100mの山越理子(早大)は12秒29(-1.2)で8位。同100mハードルの大川寿美香(早大)が14秒11(-1.4)で8位だった。
また、ノングランプリの男子1500mには伊藤達彦(Honda)が出場し、3分49秒22で3位に入り、後田築(順大)が3分53秒50で6位に続いた。女子400mの新田望(早大)は57秒92をマークしている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
-
2025.11.26
-
2025.11.26
-
2025.11.25
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
2025.11.27
古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定
日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]
2025.11.27
岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者
富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]
2025.11.26
熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導
熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025