HOME 国内

2023.06.25

多田修平のエントリー発表!復調気配漂う中で力走見せるか/福井ナイトゲームズ
多田修平のエントリー発表!復調気配漂う中で力走見せるか/福井ナイトゲームズ

多田修平(住友電工)

日本グランプリシリーズのAthlete Night Games in FUKUI(7月29日)の主催者は、男子100mに東京五輪代表の多田修平(住友電工)がエントリーしたと発表した。

多田は21年に日本歴代6位の10秒01をマーク。同年の日本選手権で初優勝を果たして東京五輪代表になった。しかし、昨年はケガに悩まされてオレゴン世界選手権の代表に入れず。

広告の下にコンテンツが続きます

昨季からやや精彩を欠くレースが続いており、織田記念後には東京五輪を終えてからのモチベーション維持の難しさを語っていた。今季の日本選手権はエントリーを見送ったが、徐々に復調気配を見せ、今日(6月25日)の布勢スプリントではここ2シーズン最速となる10秒21で2位に入っていた。

ブダペスト世界選手権の参加標準記録有効期間ぎりぎり(7月30日)かつ、7月1日からはパリ五輪の参加標準記録有効期間もスタートする。

Athlete Night Games in FUKUIは、福井陸協を中心に「海外のような競技会を開きたい」と2019年に創設。フィールド内に観客席を設け、クラウドファンディングを活用した新しい形の競技会として定着している。

日本グランプリシリーズのAthlete Night Games in FUKUI(7月29日)の主催者は、男子100mに東京五輪代表の多田修平(住友電工)がエントリーしたと発表した。 多田は21年に日本歴代6位の10秒01をマーク。同年の日本選手権で初優勝を果たして東京五輪代表になった。しかし、昨年はケガに悩まされてオレゴン世界選手権の代表に入れず。 昨季からやや精彩を欠くレースが続いており、織田記念後には東京五輪を終えてからのモチベーション維持の難しさを語っていた。今季の日本選手権はエントリーを見送ったが、徐々に復調気配を見せ、今日(6月25日)の布勢スプリントではここ2シーズン最速となる10秒21で2位に入っていた。 ブダペスト世界選手権の参加標準記録有効期間ぎりぎり(7月30日)かつ、7月1日からはパリ五輪の参加標準記録有効期間もスタートする。 Athlete Night Games in FUKUIは、福井陸協を中心に「海外のような競技会を開きたい」と2019年に創設。フィールド内に観客席を設け、クラウドファンディングを活用した新しい形の競技会として定着している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.01

ナイト・オブ・アスレティックスに森凪也、塩尻和也らエントリー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのナイト・オブ・アスレティックス(ベルギー)の男子5000mに、アジア選手権代表の森凪也(Honda)、塩尻和也(富士通)がエントリーした。他にも鶴川正也(GMOインターネッ […]

NEWS MARCH対抗戦が今年は11月22日・町田で開催決定! 箱根駅伝前哨戦の10000m4レース

2025.07.01

MARCH対抗戦が今年は11月22日・町田で開催決定! 箱根駅伝前哨戦の10000m4レース

MARCH対抗戦2025が11月22日に東京・町田ギオンスタジアムで開催されることが決まった。大会を主催するアスリートキャリアセンター絆ランニング倶楽部が7月1日、SNSで発表した。 今年で5回目の開催となり、箱根駅伝に […]

NEWS 貯まったマイルで東京マラソンや東京レガシーハーフへ!「RUN as ONEマイレージプログラム」が9月からスタート

2025.07.01

貯まったマイルで東京マラソンや東京レガシーハーフへ!「RUN as ONEマイレージプログラム」が9月からスタート

東京マラソン財団は7月1日、全国のマラソン大会と連携し、ランニングの新たな楽しみ方を提案する「RUN as ONEマイレージプログラム」を、2025年9月から開始すると発表した。 同プロクラムは2015年にスタートした「 […]

NEWS 九電工のベナード・コエチが6月30日で陸上競技部を退部も退社はせず

2025.07.01

九電工のベナード・コエチが6月30日で陸上競技部を退部も退社はせず

九電工は6月30日付でベナード・コエチが陸上競技部を退部したと発表した。コエチは6月11日に、世界陸連の独立不正監査機関アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)からABP(生体パスポート)の数値が異常値を示したとし […]

NEWS 迷惑撮影根絶へ「断じて容認できない」 選手自身も「自らの行動に責任を持って」日本陸連アスリート委員会が声明

2025.07.01

迷惑撮影根絶へ「断じて容認できない」 選手自身も「自らの行動に責任を持って」日本陸連アスリート委員会が声明

日本陸連のアスリート委員会が7月1日、アスリートの迷惑撮影行為の根絶に向けて声明を発表した。 SNSが発達した近年、特に問題視されるようになったアスリートの迷惑撮影行為。写真や動画が性的目的でSNSやインターネット上に投 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top