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2023.03.13

リオ五輪女子10000m金のアヤナが自己新V 男子はメラクが優勝/リスボンハーフ
リオ五輪女子10000m金のアヤナが自己新V 男子はメラクが優勝/リスボンハーフ

2017年ロンドン世界選手権では女子10000mで優勝したアルマズ・アヤナ(エチオピア)

3月12日にポルトガルでリスボンハーフマラソンが開催され、男子はN.メラク(エチオピア)が59分06秒、女子は10000mの元世界記録保持者で16年リオ五輪金メダリストのアルマズ・アヤナ(エチオピア)が1時間5分30秒で優勝した。

31歳のアヤナは15年世界選手権5000mで大会新の14分26秒83で優勝。翌年のリオ五輪10000mを29分17秒45の世界記録(当時)で勝ったほか、5000mでも銅メダルを獲得した。

17年の世界選手権でも10000mを制した後、ケガや出産で競技を離れていたものの、昨年10月のアムステルダムで初マラソン世界最高(当時)の2時間17分20秒で優勝。ハーフマラソンの従来の自己記録は昨年9月にマークした1時間7分10秒で、今大会で1分40秒更新した。

メラクは1999年生まれの23歳。2021年には5000mで12分54秒22の自己新をマークし、同年の東京五輪出場を果たしている(予選落ち)。2020年2月に初ハーフマラソンに挑んだものの途中棄権に終わっており、2戦目となる今大会が初完走だった。

3月12日にポルトガルでリスボンハーフマラソンが開催され、男子はN.メラク(エチオピア)が59分06秒、女子は10000mの元世界記録保持者で16年リオ五輪金メダリストのアルマズ・アヤナ(エチオピア)が1時間5分30秒で優勝した。 31歳のアヤナは15年世界選手権5000mで大会新の14分26秒83で優勝。翌年のリオ五輪10000mを29分17秒45の世界記録(当時)で勝ったほか、5000mでも銅メダルを獲得した。 17年の世界選手権でも10000mを制した後、ケガや出産で競技を離れていたものの、昨年10月のアムステルダムで初マラソン世界最高(当時)の2時間17分20秒で優勝。ハーフマラソンの従来の自己記録は昨年9月にマークした1時間7分10秒で、今大会で1分40秒更新した。 メラクは1999年生まれの23歳。2021年には5000mで12分54秒22の自己新をマークし、同年の東京五輪出場を果たしている(予選落ち)。2020年2月に初ハーフマラソンに挑んだものの途中棄権に終わっており、2戦目となる今大会が初完走だった。

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