
駅伝シーズンに向けて充実の夏を過ごした城西大。前列左から小島拓、野村颯斗、後列左から斎藤将也、藤井正斗、山中秀真
スピードへのこだわりの強いチームらしく、7月までトラック重視を貫いて存在感を示した城西大。夏はそのスピードをロードに対応させるべく走り込んだ。また、勝負の場で力を発揮することを念頭に、選手たちの意識も変化してきている。絶対的なエースは不在だが、新戦力の台頭も目に付くこの秋の注目チーム。再度、正月の舞台へ立つために、まずは秋の大一番で力を発揮し、結果をつかみにいく。
前期はトラックに注力
昨年度、学生三大駅伝の舞台に立てなかった城西大にとって、この秋は捲土重来のシーズン。だが、櫛部静二監督は前期にはロード対策やハーフマラソンに向けた走り込みだけに力を注ぐのではなく、トラック種目を中心に強化を進めてきた。
「選手権の種目であるトラックを中心に取り組むべきとの考えからです。過去、駅伝で成績が良かった時もそうしたやり方をし、夏から長い距離に移行しています。そのため、多くの選手が前期は5000mをメインにしました」

エースの育成に定評のある櫛部静二監督。後半戦はどんな選手が台頭してくるか
そうした取り組みの中では1年生の台頭が顕著だった。4月に入学した城西大初の留学生、ヴィクター・キムタイは5000mで13分37秒86とさっそくスピードのある姿を見せ、斎藤将也も13分台を連発。6月の全日本大学駅伝選考会ではルーキーながらエースが集う最終組を任されている。大沼良太郎は3000m障害で8月上旬のU20世界選手権(コロンビア・カリ)に出場し、決勝にも進出した(14位)。スピードを重視する城西大でのびのびと力を伸ばしている。

3000m障害でU20世界選手権に出場した大沼良太郎。長い距離には時間をかけて取り組むという
ターゲットはハーフを1km3分で
夏からのロード対策も練習の質を重視する城西大らしく、選手に課す月間目標距離は“目安”と伝えている。「750kmという一応の数字は出しますが、距離だけを追うと質が下がるので、あまり強くは求めません」と櫛部監督。その方針もあり、選手たちにここまで大きな故障はなく、計画されたメニューを消化してきた。

今季前半戦はトラックでスピード強化に集中。夏合宿で距離対応を進めるという本来のスタイルに戻して駅伝シーズンに臨む
駅伝に向けた戦力を見た時に、監督がまず名前を挙げるのが山本唯翔、野村颯斗、山中秀真の3年生たち。山本、野村はハーフの走力が高く、山中はスピードに長ける。彼らを木村吉希、小島拓、藤井正斗ら4年生と、2年生の平林樹、片渕大晴などが支え、1年生に期待するかたちをとる。大エースは不在だが、全体的なレベルは昨年以上。夏まで中距離を主戦場としていた林晃耀(2年)も距離への対応を始めており、メンバーに入る可能性を秘める。逆に大沼は3000m障害に特化し、OBで3000m障害の日本代表である山口浩勢(愛三工業)のように20kmにも対応できるランナーを目指すが、早くも長い距離に適性を示しているという。ロードでも存在感を見せそうだ。
「1年生がチームを大きく刺激しています。ヴィクターが入ったことでひとつ柱ができ、斎藤は上りに強く、鈴木健真も昨年の高校駅伝では全国大会で1区6位と、高校時代から大舞台で力を発揮しています」
目指すレベルはハーフを1km3分ペースで進め、1時間3分17秒で走れる力をつけること。合宿中は25~30km走で距離を踏みつつも、15kmや20kmのトライアルも調整なしで1km3分少々のペースにチャレンジしてきた。強化の手応えは日を追うごとに増している。
コラーゲンペプチドをリカバリーに活用
夏を通して故障対策はもちろん、コンディショニングの重要性をどの選手も意識してきた。それを身をもって語るのはキャプテンの藤井。前期は10000mで28分20秒を狙える練習をこなしてきたが、実際は28分台にも手が届かなかった。その反省をもとに夏の取り組みを変えた。
「今までは練習さえしっかりすればいいと考えていましたが、それでは結果は出ません。練習をやり過ぎず、うまく休養を取りながら調子をコントロールし、試合でいかに力を発揮するかをより考えるようになりました」(藤井)
あえて1日の走行距離の上限を決め、それ以上は走らないようにしたと話す。加えて城西大学男子駅伝部が開発に携わったコラーゲンペプチドを主成分とする新田ゼラチンの『ランショット』もポイント練習後に摂取。藤井は過去に血中タンパクの数値が低下した経験があるが、コラーゲンペプチドの粉末商品である『コラゲネイド』も並行して取り入れ、その改善に成功した。走行距離の増す走り込みの時期は関節への負荷もかかるだけに、膝や足首、アキレス腱などの故障を避ける面でも大きな支えとなっている。

普段の練習では『ランショット』を摂取。キャプテンの藤井(写真)は粉末のコラーゲンペプチド『コラゲネイド』も併用している
主軸の1人である山中もコンディショニングの重要性を理解している。「入学以来、大きな故障がほとんどないのは日々の成果。この夏も故障しないギリギリのところで練習を継続できるようにするためには欠かせない存在でした」と『ランショット』が良き相棒となっている。
練習直後の『ランショット』摂取は城西大の日常の光景だ。トレーニングの消化が順調なだけに、あとは試合で結果を出すのみ。10月の最初の大一番まで細心の注意を払ってコンディショニングを進めていく。

『ランショット』は新田ゼラチンと城西大学男子駅伝部が共同開発したケアドリンク。関節のダメージケアに効果のあるコラーゲンペプチドを配合しており、たんぱく質の補給にもなる
1年生の躍進により、学年のバランスが整い、選手層も増した。エースと呼べる絶対的な存在の台頭も秋には期待できそうだ。まずは粒ぞろいの選手たちの力を結集し、正月の舞台に戻ることを目指す。
<関連リンク>
ランショット
新田ゼラチン
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スピードへのこだわりの強いチームらしく、7月までトラック重視を貫いて存在感を示した城西大。夏はそのスピードをロードに対応させるべく走り込んだ。また、勝負の場で力を発揮することを念頭に、選手たちの意識も変化してきている。絶対的なエースは不在だが、新戦力の台頭も目に付くこの秋の注目チーム。再度、正月の舞台へ立つために、まずは秋の大一番で力を発揮し、結果をつかみにいく。
前期はトラックに注力
昨年度、学生三大駅伝の舞台に立てなかった城西大にとって、この秋は捲土重来のシーズン。だが、櫛部静二監督は前期にはロード対策やハーフマラソンに向けた走り込みだけに力を注ぐのではなく、トラック種目を中心に強化を進めてきた。 「選手権の種目であるトラックを中心に取り組むべきとの考えからです。過去、駅伝で成績が良かった時もそうしたやり方をし、夏から長い距離に移行しています。そのため、多くの選手が前期は5000mをメインにしました」
エースの育成に定評のある櫛部静二監督。後半戦はどんな選手が台頭してくるか
そうした取り組みの中では1年生の台頭が顕著だった。4月に入学した城西大初の留学生、ヴィクター・キムタイは5000mで13分37秒86とさっそくスピードのある姿を見せ、斎藤将也も13分台を連発。6月の全日本大学駅伝選考会ではルーキーながらエースが集う最終組を任されている。大沼良太郎は3000m障害で8月上旬のU20世界選手権(コロンビア・カリ)に出場し、決勝にも進出した(14位)。スピードを重視する城西大でのびのびと力を伸ばしている。
3000m障害でU20世界選手権に出場した大沼良太郎。長い距離には時間をかけて取り組むという
ターゲットはハーフを1km3分で
夏からのロード対策も練習の質を重視する城西大らしく、選手に課す月間目標距離は“目安”と伝えている。「750kmという一応の数字は出しますが、距離だけを追うと質が下がるので、あまり強くは求めません」と櫛部監督。その方針もあり、選手たちにここまで大きな故障はなく、計画されたメニューを消化してきた。
今季前半戦はトラックでスピード強化に集中。夏合宿で距離対応を進めるという本来のスタイルに戻して駅伝シーズンに臨む
駅伝に向けた戦力を見た時に、監督がまず名前を挙げるのが山本唯翔、野村颯斗、山中秀真の3年生たち。山本、野村はハーフの走力が高く、山中はスピードに長ける。彼らを木村吉希、小島拓、藤井正斗ら4年生と、2年生の平林樹、片渕大晴などが支え、1年生に期待するかたちをとる。大エースは不在だが、全体的なレベルは昨年以上。夏まで中距離を主戦場としていた林晃耀(2年)も距離への対応を始めており、メンバーに入る可能性を秘める。逆に大沼は3000m障害に特化し、OBで3000m障害の日本代表である山口浩勢(愛三工業)のように20kmにも対応できるランナーを目指すが、早くも長い距離に適性を示しているという。ロードでも存在感を見せそうだ。
「1年生がチームを大きく刺激しています。ヴィクターが入ったことでひとつ柱ができ、斎藤は上りに強く、鈴木健真も昨年の高校駅伝では全国大会で1区6位と、高校時代から大舞台で力を発揮しています」
目指すレベルはハーフを1km3分ペースで進め、1時間3分17秒で走れる力をつけること。合宿中は25~30km走で距離を踏みつつも、15kmや20kmのトライアルも調整なしで1km3分少々のペースにチャレンジしてきた。強化の手応えは日を追うごとに増している。
コラーゲンペプチドをリカバリーに活用
夏を通して故障対策はもちろん、コンディショニングの重要性をどの選手も意識してきた。それを身をもって語るのはキャプテンの藤井。前期は10000mで28分20秒を狙える練習をこなしてきたが、実際は28分台にも手が届かなかった。その反省をもとに夏の取り組みを変えた。 「今までは練習さえしっかりすればいいと考えていましたが、それでは結果は出ません。練習をやり過ぎず、うまく休養を取りながら調子をコントロールし、試合でいかに力を発揮するかをより考えるようになりました」(藤井) あえて1日の走行距離の上限を決め、それ以上は走らないようにしたと話す。加えて城西大学男子駅伝部が開発に携わったコラーゲンペプチドを主成分とする新田ゼラチンの『ランショット』もポイント練習後に摂取。藤井は過去に血中タンパクの数値が低下した経験があるが、コラーゲンペプチドの粉末商品である『コラゲネイド』も並行して取り入れ、その改善に成功した。走行距離の増す走り込みの時期は関節への負荷もかかるだけに、膝や足首、アキレス腱などの故障を避ける面でも大きな支えとなっている。
普段の練習では『ランショット』を摂取。キャプテンの藤井(写真)は粉末のコラーゲンペプチド『コラゲネイド』も併用している
主軸の1人である山中もコンディショニングの重要性を理解している。「入学以来、大きな故障がほとんどないのは日々の成果。この夏も故障しないギリギリのところで練習を継続できるようにするためには欠かせない存在でした」と『ランショット』が良き相棒となっている。
練習直後の『ランショット』摂取は城西大の日常の光景だ。トレーニングの消化が順調なだけに、あとは試合で結果を出すのみ。10月の最初の大一番まで細心の注意を払ってコンディショニングを進めていく。
『ランショット』は新田ゼラチンと城西大学男子駅伝部が共同開発したケアドリンク。関節のダメージケアに効果のあるコラーゲンペプチドを配合しており、たんぱく質の補給にもなる
1年生の躍進により、学年のバランスが整い、選手層も増した。エースと呼べる絶対的な存在の台頭も秋には期待できそうだ。まずは粒ぞろいの選手たちの力を結集し、正月の舞台に戻ることを目指す。
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