HOME 世界陸上、海外

2022.07.25

米国が4×400mR2大会連続男女V!!女子は3連覇でフェックスに14個目の金メダル!/世界陸上
米国が4×400mR2大会連続男女V!!女子は3連覇でフェックスに14個目の金メダル!/世界陸上

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目

オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた4×400mリレー決勝。米国が2大会連続の男女を飾り、初めての米国開催だった世界陸上を見事に締めくくった。

広告の下にコンテンツが続きます

今回大会は男子、女子の順でタイムテーブルが設定され、先に行われた男子は2走に400m金メダリストのマイケル・ノーマンを起用して前半から主導権を握りにいった。狙い通りに1走の全米4位エリジャ・ゴドウィンがトップでノーマンにバトンを渡すと、ノーマンが段違いのスピードで抜け出す。

その後は昨年の東京五輪でも同じ3走を務めて金メダルに貢献したバイス・デッドモン、今大会400m4位のチャンピオン・アリソンが悠々と逃げ切り、パフォーマンス世界歴代9位の2分56秒17で2連覇を飾った。

総勢151人(大会前発表時)という大選手団を編成した米国チームのラストを締めくくる女子決勝の4人は、1走からタリシャ・ディッグス、アビー・シュタイナー、ブリットン.ウィルソン、そしてシドニー・マクローリン。

19歳にして全米選手権と全米学生選手権2冠に輝いたディッグスがトップ争いでバトンをつなぎ、スタイナーが今大会の200m5位入賞のスピードを生かして混戦から抜け出す。400m5位のウィルソンもトップをしっかりとキープした。

そして、400mハードルで50秒68という驚異的な世界新記録を打ち立てたマクローリンが、ラップ47秒91という圧巻の走りでまとめ、パフォーマンス世界歴代9位の3分17秒79で地元世界陸上の有終の美を飾った。

決勝の出番はなかったが、予選に出場したアリソン・フェリックスもこれで通算14個目の金メダルを手にすることになった。今季限りでの引退を表明し、7個の五輪金メダルをはじめ女子スプリント史にその名を刻んだレジェンドに、米国チームは最後の金メダルをプレゼントし、最高の花道を作った。

■男子4×400mR上位成績
1位 米 国       2分56秒17
(E.ゴッドウィン、M.ノーマン、B.デッドモン、C.アリソン)
2位 ジャマイカ     2分58秒58
3位 ベルギー      2分58秒72
4位 日 本       2分59秒51=アジア新
佐藤風雅川端魁人ウォルシュ・ジュリアン中島佑気ジョセフ
5位 トリニダードトバゴ 3分00秒03
5位 ボツワナ      3分00秒14
7位 フランス      3分01秒35
8位 チェコ       3分01秒63

■女子4×400mR上位成績
1位 米 国    3分17秒79
(T.ディッグス、A.シュタイナー、B.ウィルソン、S.マクローリン)
2位 ジャマイカ 3分20秒74
3位 英 国   3分22秒64
4位 カナダ   3分25秒18
5位 フランス  3分25秒81
5位 ベルギー  3分26秒29
7位 イタリア  3分26秒45
8位 チェコ   3分27秒81

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目 オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた4×400mリレー決勝。米国が2大会連続の男女を飾り、初めての米国開催だった世界陸上を見事に締めくくった。 今回大会は男子、女子の順でタイムテーブルが設定され、先に行われた男子は2走に400m金メダリストのマイケル・ノーマンを起用して前半から主導権を握りにいった。狙い通りに1走の全米4位エリジャ・ゴドウィンがトップでノーマンにバトンを渡すと、ノーマンが段違いのスピードで抜け出す。 その後は昨年の東京五輪でも同じ3走を務めて金メダルに貢献したバイス・デッドモン、今大会400m4位のチャンピオン・アリソンが悠々と逃げ切り、パフォーマンス世界歴代9位の2分56秒17で2連覇を飾った。 総勢151人(大会前発表時)という大選手団を編成した米国チームのラストを締めくくる女子決勝の4人は、1走からタリシャ・ディッグス、アビー・シュタイナー、ブリットン.ウィルソン、そしてシドニー・マクローリン。 19歳にして全米選手権と全米学生選手権2冠に輝いたディッグスがトップ争いでバトンをつなぎ、スタイナーが今大会の200m5位入賞のスピードを生かして混戦から抜け出す。400m5位のウィルソンもトップをしっかりとキープした。 そして、400mハードルで50秒68という驚異的な世界新記録を打ち立てたマクローリンが、ラップ47秒91という圧巻の走りでまとめ、パフォーマンス世界歴代9位の3分17秒79で地元世界陸上の有終の美を飾った。 決勝の出番はなかったが、予選に出場したアリソン・フェリックスもこれで通算14個目の金メダルを手にすることになった。今季限りでの引退を表明し、7個の五輪金メダルをはじめ女子スプリント史にその名を刻んだレジェンドに、米国チームは最後の金メダルをプレゼントし、最高の花道を作った。 ■男子4×400mR上位成績 1位 米 国       2分56秒17 (E.ゴッドウィン、M.ノーマン、B.デッドモン、C.アリソン) 2位 ジャマイカ     2分58秒58 3位 ベルギー      2分58秒72 4位 日 本       2分59秒51=アジア新 (佐藤風雅、川端魁人、ウォルシュ・ジュリアン、中島佑気ジョセフ) 5位 トリニダードトバゴ 3分00秒03 5位 ボツワナ      3分00秒14 7位 フランス      3分01秒35 8位 チェコ       3分01秒63 ■女子4×400mR上位成績 1位 米 国    3分17秒79 (T.ディッグス、A.シュタイナー、B.ウィルソン、S.マクローリン) 2位 ジャマイカ 3分20秒74 3位 英 国   3分22秒64 4位 カナダ   3分25秒18 5位 フランス  3分25秒81 5位 ベルギー  3分26秒29 7位 イタリア  3分26秒45 8位 チェコ   3分27秒81

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.09.20

近藤幸太郎が1時間2分15秒で4位!拠点の米国フィラデルフィアでハーフ出場

フィラデルフィア・ディスタンスランが9月20日に米国の当地で行われ、男子ハーフマラソンで近藤幸太郎(HOKA)が1時間2分15秒をマークして4位に入った。 最初の5kmを15分07秒で入った近藤は、10kmを29分58秒 […]

NEWS 100m・前田美結子が学生歴代6位の11秒44!自己ベスト大幅更新、200mとの2冠達成/九州学生選手権

2026.09.20

100m・前田美結子が学生歴代6位の11秒44!自己ベスト大幅更新、200mとの2冠達成/九州学生選手権

第54回九州学生選手権が9月18日~20日、福岡県久留米市の久留米総合スポーツセンター陸上競技場で開催され、最終日に行われた女子100mでは前田美結子(福岡大)が学生歴代6位の11秒44(+1.9)で優勝した。 予選を1 […]

NEWS ハーフ日本勢は男子が26位・西澤侑真、女子は25位・吉川侑美がトップ 萩久保27位、中大・佐藤は34位/世界ロードランニング選手権

2026.09.20

ハーフ日本勢は男子が26位・西澤侑真、女子は25位・吉川侑美がトップ 萩久保27位、中大・佐藤は34位/世界ロードランニング選手権

◇世界ロードランニング選手権(9月19~20日/デンマーク・コペンハーゲン)2日目 世界ロードランニング選手権の2日目にハーフマラソンが行われ、女子はアグネス・ゲティチ(ケニア)が1時間5分15秒の女子単独レース世界新、 […]

NEWS ゲティチがハーフ女子単独レース世界新V!1時間5分15秒で3つ目の世界記録樹立/世界ロードランニング選手権

2026.09.20

ゲティチがハーフ女子単独レース世界新V!1時間5分15秒で3つ目の世界記録樹立/世界ロードランニング選手権

◇世界ロードランニング選手権(9月19~20日/デンマーク・コペンハーゲン)2日目 世界ロードランニング選手権の2日目にハーフマラソンが行われ、女子ではアグネス・ゲティチ(ケニア)が1時間5分15秒の女子単独レース世界新 […]

NEWS 【男子100m】田中清大(滝川二1兵庫)10秒41=高1歴代5位タイ

2026.09.20

【男子100m】田中清大(滝川二1兵庫)10秒41=高1歴代5位タイ

近畿高校ユース対校選手権が9月18日~20日、奈良市の鴻ノ池陸上競技場で行われ、その最終日の9月20日に実施された男子11年100m決勝で田中清大(滝川二・兵庫)が高1歴代5位タイの10秒41(+1.8)をマークして優勝 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年10月号 (9月14日発売)

2026年10月号 (9月14日発売)

アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

page top